フリーランス始め方ガイド~フリーランスを目指す方が読むべき記事をまとめてご紹介~
働き方が多様化する近年、フリーランスエンジニアに転向する方が増加傾向にあります。勤務時間や場所を自由に働くことが可能である、年収をアップさせることができるなど、成功すると多くのメリットが得られます。
しかし、フリーランスエンジニアになるにはどうすればいいのかと不安に感じる方も多いと思います。
そこで、本ガイドではフリーランス転向前に知っておきたいフリーランスエンジニアの実情や必要な書類、手続きなどについてご説明します。
ぜひ、お使いのブラウザでブックマークをしていただけると幸いです。

フリーランスとして活動するまでのステップ
まず始めに、実際にフリーランスになることを思い立った際どのような流れで何をすればいいのでしょうか?
今回は、フリーランス(個人事業主)になるための方法や準備しておくべき書類に関する記事をフリーランスとして案件を獲得するまでの流れ(エージェントを使った例)に沿ってまとめましたので、ご覧ください。
TECH STOCKでは、フリーランスになるための準備に困っている、情報を集めるのが大変という方に向けて、フリーランスの準備に関するチェックリストを配布しています。フリーランスを目指している方は、ぜひ活用していただけますと幸いです。
【STEP1】まずはフリーランス(個人事業主)になる
まずは、フリーランスエンジニアとして活動ができるように個人事業主になる必要があります。開業届の提出や青色申告など、個人事業主になるためにはさまざまな手続きがあります。以下記事にて、個人事業主になるための詳しい手順や必要書類についてまとめているため、ぜひご覧ください。
【STEP2】必要な書類などを準備する
フリーランスエンジニアとして案件に参画するために、履歴書やポートフォリオ、スキルシートは重要な要素です。応募先の企業がこれらの書類をもとに、案件参画にふさわしい人材なのかを判断します。
そこで、フリーランスとして活動するために必要な書類の作成方法についての記事をまとめました。ぜひ書類作成の参考にしてください。
【STEP3】案件紹介サイトに登録する
続いて、案件を紹介しているエージェントサイトに登録を行います。基本的には無料で登録することができ、登録には氏名や生年月日などの個人情報が必要になります。
エージェントサイトに登録後、エージェントから電話またはメールにて面談の連絡がくるため、そこでエージェントとの面談の調整を行います。
弊社では案件紹介サービス『TECH STOCK』を展開しており、サービス開始から21年目、全登録者41,000名以上の実績があります。高単価案件も多数所持しており、担当のエージェントが皆様に合った案件をご紹介いたします。
ご興味のある方はぜひ以下のリンクから、『TECH STOCK』への会員登録をしていただけますと幸いです。
【STEP4】エージェントと履歴書・経歴書をもとに面談
履歴書と経歴書をサイトに登録し、エージェントの担当者と面談をします。面談では経歴やスキル、希望する業種やその他の条件などを詳しくヒアリングされます。
この面談をもとに担当者が案件を厳選し、紹介を行うため、自身が希望する条件の案件に参画するための重要なフェーズです。
履歴書をダウンロードする
職務経歴書をダウンロードする
【STEP5】案件を紹介してもらい、エントリーする
面談をもとにエージェントがあなたの希望にあった案件の紹介を行い、エンジニア側が応募の判断をします。もし希望する案件が見つからなかった場合は、再び面談を行うなど、綿密に相談を重ねます。
登録するエージェントによって紹介される案件は大きく異なるため、登録するエージェントを選択する前に、自身が希望する条件について整理し、希望する案件があるエージェントを調査しておきましょう。
応募する案件が決まった後は、発注元にエントリーします。そして、発注元企業による書類審査が行われます。案件参画が確定する期間については、エージェントによって差があるため、注意が必要です。
【STEP6】書類通過後に面談
発注元企業の書類審査にて合格すると、企業・登録者で面談を行います。面談ではプロジェクトの内容や働き方の条件などについて、すり合わせを行います。そして、お互いの合意が取れたら、案件参画決定になります。
また面談の日程などについては、エージェントの担当者が企業と登録者の間に入り、調整を行います。
【STEP7】契約・業務開始
面談で契約成立となった場合、業務委託契約書を締結し業務を開始します。エンジニアと企業のトラブルを回避するために必要なフェーズであるため、疑問点などはエージェントに質問するなどして解消しましょう。
登録者が業務にアサインした後は、エージェントが事務的なサポートなどを行います。
フリーランスの年収、税金事情などを知る
続いて、フリーランスエンジニアの年収などの程度なのか、納める税金や年金などの金銭面に関する事情についてまとめています。
【フリーランスの年収】
フリーランスになることを視野に入れる方の中には、現状よりも年収が上がることを期待している方も多いと思います。そこで、実際にフリーランスエンジニアになった場合の年収はどの程度なのか、その実態について把握をしておきましょう。
【フリーランスの税金事情】
会社員は税金などを給料から天引きされるため、確定申告などを行うことはあまりありませんが、フリーランスは確定申告などの手続きを自身で行う必要があります。
こちらでは、フリーランスエンジニアの納める税金や確定申告の方法について専門家監修の記事をまとめました。
【フリーランスの年金や補助金】
税金と同様に、フリーランスは企業に所属していないため、厚生年金を受け取ることができず、受給できる年金額が少なくなります。では、どうすればフリーランスも年金を増やすことができるのか。
ここでは、フリーランスの年金に関する情報やフリーランスがもらえる補助金などについての記事を掲載しています。ぜひご活用ください。
フリーランスエンジニアの案件トレンドを知る
ここまで、フリーランスエンジニアとして働き始めるまでの流れとそのために必要な書類についてお伝えしました。
では、その中の一つである「案件へのエントリー」について、「どのような案件があるのだろうか?」など気になる方も多いと思います。そこで、案件の最新トレンドについての記事をまとめましたので、ぜひご覧ください。
プログラミング言語別の案件トレンド
ソフトウェア、クラウド別の案件トレンド
地方都市の案件トレンド
フリーランスエンジニアの案件獲得方法を知る
前章で、各言語の案件トレンドについてまとめました。続いては、トレンド・高単価の案件に参画するための方法に関する記事を掲載しております。ぜひ参考にしていただけると幸いです。
【フリーランスの案件獲得方法】
フリーランスエンジニアの実態を知る
フリーランスエンジニアになりたいと考えていても、フリーランスエンジニアはどんな働き方なのか、年収をアップさせられるのかとまだまだ不安な方もいると思います。この章では、フリーランスエンジニアの実態が気になる方に向けて、フリーランスエンジニアの実態に関する記事をまとめましたので、ぜひご覧ください。
より詳しくフリーランスの実態を知りたい方は、実際にフリーランスとして活動されている方のインタビューもございます。フリーランスエンジニアの生の声を聴きたい場合は、ぜひそちらをご覧ください。
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