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フリーランスエンジニアはおすすめ?つらい?理由と成功ポイントとは

更新日 2023/02/13
フリーランスエンジニアとして独立したいと思っていても「きついからやめたほうが良い」といった意見を目にすることもあり、なかなか独立に踏み切れない方も少なくありません。確かにフリーランスエンジニアとして独立するデメリットはありますが、メリットも数多くあるうえに、IT人材不足の現代ではさらなる需要も見込まれています。 そこで本記事では、フリーランスエンジニアの実態や将来性をふまえ、独立して後悔しないためにやっておくべきことを紹介します。また、フリーランスエンジニアの心強い味方のエージェントも紹介するので、ぜひお役立てください。
フリー ランス エンジニア

目次

フリーランスエンジニアが「きつい、やめとけ」と言われる理由とは?

フリーランスエンジニアとは、個人事業主として独立したエンジニアを指します。会社員として働くエンジニアもいますが、フリーランスという働き方を選択するエンジニアも多く存在します。 しかし、フリーランスエンジニアは「きついからやめとけ」「やっていくのが厳しい」と言われることも珍しくありません。その理由として、以下のデメリットがあげられます。

  • 自分で案件を獲得しなければならない
  • 収入が安定しない
  • 請求や申請などを自分で行う必要がある
  • 社会的信用が低くなる恐れもある
  • 身体的な負担が大きくなる可能性もある

それぞれ詳しく説明していきます。

自分で案件を獲得しなければならない

会社員のエンジニアであれば、自社の営業担当者が獲得した案件についてのシステム開発を行います。顧客とのやり取りは基本的には営業担当者やPM(プロジェクトマネージャー)が行うため、営業活動や顧客対応はエンジニアの仕事ではありません。 一方、フリーランスエンジニアの場合は、自分一人ですべて行う必要があります。自らでクライアントを探して営業をかけ、さらに案件を獲得しなければならないため、営業スキルが求められます。 また、クライアントは実績がないエンジニアには仕事を任せたいと思えないため、ある程度の実績がなければ案件獲得がより困難になります。 そのため、営業が苦手な人やエンジニアとしての実績が乏しい人は、フリーランスエンジニアがとして生活を送ることが厳しいと感じるでしょう。

収入が安定しない

前項の通りフリーランスは自分で案件を獲得しますが、毎月安定して案件を獲得できるわけではなく、案件が途切れることも珍しくありません。また、案件によって報酬も異なるため「先月は40万円の案件ができたが、今月の案件は20万円だった」ということも起こりえます。 また、病気やケガなどで仕事ができない期間があると、その期間は収入がゼロになります。 会社員だと毎月安定した収入が得られ、ケガや病気の際にも有給休暇や傷病手当金などで収入があります。一方のフリーランスエンジニアは収入が安定しない点については、フリーランスになる人は注意する必要があるでしょう。

請求や申請などを自分で行う必要がある

会社なら経理部や法務部など専門的な部署がありますが、フリーランスになると経理や法務など事務関係の仕事も自分で行う必要があります。

  • 請求書作成・発行
  • 振込確認・督促
  • 帳簿管理
  • 契約書締結
  • 確定申告
  • 国民健康保険や国民年金の手続き

上記のような業務を、本業の仕事以外にも自分自身で行わなければなりません。事務関係の専門的な知識が必要になるうえに、不慣れなうちは時間がかかるため、本業の仕事に充てる時間を削らなければならないこともあるでしょう。

社会的信用が低くなる恐れもある

フリーランスは「会社」という後ろ盾がなく、収入が不安定なため、社会的信用が低くなる傾向にあります。 安定した収入を得られる会社に継続して勤務しているほど、社会的信用が高まります。社会的信用があると、家や自動車などを購入する際のローンに通りやすくなるなどのメリットがあります。 しかし、収入が安定しないフリーランスは社会的信用が高くありません。特に独立したての頃は実績もないので、なおさら社会的信用が低くなります。 そのため、ローンやクレジットカードの審査に通りにくかったり、賃貸物件を借りにくかったりするなど、さまざまな面で不利になるでしょう。

身体的な負担が大きくなる可能性もある

会社員であれば勤務時間が決められているため、たとえ自宅でのリモートワークでもオンとオフの切り替えをしやすいと言えます。ゆっくりと身体を休める時間を確保できるため、疲れを取ることができます。 しかし、決められた勤務時間のないフリーランスエンジニアは、仕事が忙しいと長時間働きすぎてしまうことも少なくありません。オンオフの切り替えができずに働きっぱなしの日が続くと、身体的にも大きな影響が出るでしょう。 ただでさえ、エンジニア職は納期に追われて忙しい職種です。フリーランスになってさらに稼働時間が増えると身体的な負担が大きくなり、やがては身体を壊してしまう可能性もあるでしょう。

フリーランスエンジニアになるメリット

フリーランスエンジニアになると、上記のような事態になることもあるため「つらい」と感じる人もいます。 しかしフリーランスエンジニアとしてうまく仕事ができれば、以下のようなメリットも得られるでしょう。

  • がんばり次第で収入が大幅にアップする
  • 自分で案件を選ぶことができる
  • 柔軟な働き方ができる
  • 人間関係のストレスが軽減する

それぞれ詳しく説明していきます。

がんばり次第で収入が大幅にアップする

デメリットであげたように、フリーランスエンジニアは自分次第で収入が下がる可能性があります。 ただし、この点について視点を変えてみると、自分次第で大幅な収入アップも見込めると言えます。高額案件を複数掛け持ちすることで、会社員時代の収入よりも何倍も稼ぐことも可能です。 どれだけがんばっても毎月の給料が固定されている会社員とは違い、フリーランスエンジニアは収入の上限がない点が魅力でしょう。

自分で案件を選ぶことができる

エンジニアとしてフリーランスになると、自分で案件を獲得するため、好きな案件を選択できる点もメリットです。 会社員であれば、会社が与えた仕事をこなさなければならず、自分で好きな仕事を選ぶことは困難です。その結果、苦手な仕事を押し付けられることも少なくありません。 しかし、フリーランスエンジニアになれば自分で案件を選べます。得意な分野やこれから知識・スキルを身につけたい分野など、自分がやりたい案件を選択できるため、楽しみながら仕事に打ち込むことができるでしょう。

柔軟な働き方ができる

フリーランスエンジニアには、決まった働き方はありません。自分のライフスタイルや将来像に合わせて、柔軟な働き方ができます。 たとえば勤務形態には、自宅やレンタルオフィスなどで仕事をする「リモート型」と、クライアントの会社に行って仕事をする「常駐型」があります。また、たくさん稼ぎたいときは週5勤務、それほど稼ぐ必要がない時期は週3勤務にするなど、勤務日数や時間も自分で決められます。 柔軟な働き方ができると、プライベートの時間も大事にできるため、ワークライフバランスが実現します。 また、育児や介護などの事情があり会社員として働くことが難しい場合も、フリーランスエンジニアであれば家庭と仕事の両立が可能です。

人間関係のストレスが軽減する

フリーランスエンジニアは、基本的には一人で業務を行います。クライアントとの関係性はあるものの、職場の同僚や上司・部下などとの人間関係はありません。 会社員が退職する際の理由として、職場の人間関係が大きな割合を占めているという調査結果もあります(※)。人間関係のストレスに悩んでいる会社員が多いと言えます。 人間関係にストレスを感じやすい人にとって、フリーランスエンジニアの働き方はメリットになるでしょう。

※参考:転職理由と退職理由の本音ランキングBest10

フリーランスエンジニアの実態と将来性

フリーランスエンジニアを目指している人や独立間際の人の多くが気になるポイントが、本当に生活していけるのかという点です。 そこでこの章では、フリーランスエンジニアの実態と将来性を調査した結果をまとめました。

フリーランスエンジニアの年収

エンジニア職は「きつい割には、給料にあまり反映されない」というイメージが浸透しています。収入が不安定なフリーランスになると、収入面の不安はさらに大きくなるでしょう。

ランサーズ株式会社の調査結果

クラウドソーシングサービスを提供するランサーズ株式会社の調査結果によると、フリーランスエンジニアの平均年収は255.7万円となっています(※)。フリーランスの職種の中では、士業と経営・企画職に次いで高い水準です。 会社員の年収と比較すると255.7万円は低いと感じる人も多いかもしれませんが、この調査結果には副業のフリーランスエンジニアも含まれているため、このような数値になっています。

※参考:新・フリーランス実態調査 2021-2022年版

株式会社SAMURAIの調査結果

プログラミングスクールを運営する株式会社SAMURAIが実施したエンジニアの年収調査では、以下の結果が出ています(※)。

  • フリーランス(男性):260~780万円
  • フリーランス(女性):138~413万円
  • 会社員(男性):270~810万円
  • 会社員(女性):250~750万円

女性の場合はフリーランスと会社員で大きな差が出ていますが、男性の場合はそれほど大差がありません。つまりこの調査結果では、フリーランスでも会社員と同等の年収を稼ぐことができると意味しています。 前章で紹介したように、フリーランスエンジニアはがんばり次第で年収の大幅アップも可能です。もちろん実力次第ですが、年収に関しては大きな不安を抱く必要はないでしょう。

※参考:【エンジニアの年収実態調査】現役エンジニアの平均年収は「400万円以上」が最多の29%

フリーランスエンジニアの需要

フリーランスエンジニアとして独立して安定した収入を得たい人は、本当に自分は市場での需要があるのかおさえておきましょう。 一般的に、IT人材が不足している現代では、フリーランスエンジニアの需要は高いと言えます。その背景には「2025年の崖」があります。 「2025年の崖」とは、企業の基幹システムの老朽化やソフトウェアのサポート終了などで、2025年を起点にして年間で最大12兆円の経済的損失を生む危機のことです。「2025年の崖」に対抗するためには、企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推し進めなければなりません(※)。 しかし、DX化を担うIT人材は、2015年の時点で約17万人も不足しています。2025年になると約43万人までに拡大すると予想されています。 「2025年の崖」に向け、企業はIT人材の取り合いになるでしょう。自社でIT人材を確保できなかった企業は、フリーランスエンジニアに外注することも充分に考えられます。

※参考:DXレポート

フリーランスエンジニアの将来性

「2025年の崖」に向け、企業はシステムの見直しや再構築などが求められます。そのためには、システムの構築・開発ができるエンジニアの力が必要不可欠です。 自社でエンジニアを獲得できなかった企業はフリーランスエンジニアに外注することも多くなると見込まれており、需要は伸びる予測です。 さらに、「2025年の崖」以降も安定してシステムを運用していくためには、ITに強い人材が必要となります。そのため、2025年を過ぎても需要の安定が期待できる職種です。

フリーランスエンジニアで後悔しないために会社員時代にやるべきこと

フリーランスエンジニアとして独立してから後悔しないためには、会社員時代から準備をしておくことが重要です。そこで本章では、会社員時代にやるべきことを5つ紹介します。

実務経験を積んでスキルを身につけておく

フリーランスエンジニアのなり方を調べていると、未経験からフリーランスエンジニアになれたという人も見受けられます。 しかし、未経験でフリーランスエンジニアになり安定した収入を得ることは、非常に難しいと言われています。 クライアントは、未経験者よりも経験者のほうが安心して仕事を任せられます。そのため、まったく経験がないと仕事を獲得することが難しくなります。会社員エンジニアとして実務経験を積み、設計や開発などの実績を積み重ねてから独立することをおすすめします。 また、要件定義や設計など難易度の高い案件は高額になる傾向です。会社員時代に、開発業務以外にもそれらの経験をしておくと独立後に有利になるでしょう。 さらにPM(プロジェクトマネージャー)も経験しておくと、フリーランスになってからの仕事の幅が広がります。

副業として始めるのも一つの手

いきなり独立することに不安を感じている人は、会社員時代に副業としてフリーランスエンジニアを始めることも一案です。 副業として徐々に始めることで、経験を積めるうえに、本格的に独立してからのクライアントも確保しておけます。 ただし、副業として始める際には、自社の就業規則を確認しましょう。副業が禁止されていたり規定が設けられていたりする企業もあるので、注意が必要です。

貯金をしておく

安定した収入のある会社員時代に貯金をしておくことも、独立に向けた大事な準備の一つです。 最初の章で述べた通り、フリーランスエンジニアは自分で案件を獲得するため、いつ案件が途切れて収入源がなくなるかわかりません。また、ケガや病気などで仕事ができなくなると収入がゼロになることもあります。 そのようなリスクに向け、あらかじめ会社員時代に貯金をしておけば、万が一のことが起きても生活ができるため安心です。

ローンやクレジットカードの審査を通しておく

最初に述べたように、フリーランスとして独立したばかりの頃は、社会的信用が低い状態になります。その後も収入が不安定だと、社会的信用を高めることが難しくなるでしょう。 そのため、社会的信用に基づいて審査されるローンやクレジットカード、賃貸物件の入居などは、会社員のうちに審査を通しておくことをおすすめします。独立後に審査しても通りにくいため、会社員時代に済ませておくことが重要です。

ライフプランを見据えよう

住宅を購入したいと思っていても、フリーランスエンジニアだと住宅ローンの審査が通りにくいため住宅購入が先延ばしになります。そのため、ライフプランを見据えて、会社員時代に住宅ローンを組んでおきましょう。その際、独立してからも返済できる金額を設定することがポイントです。 また、パソコンや通信機器などの購入や、業務用ツールの月額利用料金の支払いなどでクレジットカードを使う機会は少なくありません。クレジットカードは複数枚保有しておくと安心です。

エージェントに登録しておく

会社員のうちにエージェントに登録し、フリーランスエンジニアの案件について情報収集しておくこともおすすめです。 エージェントとはフリーランスエンジニアとクライアントをつなぐ仲介役で、業界に精通しています。 会社を退職する予定の時期に合わせて参画できる案件を紹介してくれるため、「独立したのに案件がなくて収入がゼロ」といった事態を回避し、スムーズに独立できます。 また、エージェントは案件紹介だけでなくキャリアコンサルティングもしてくれます。自身のキャリアについて相談できるため、将来を見据えてキャリアプランを立てられるでしょう。

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フリーランスエンジニアのエージェントに登録するメリット

フリーランスエンジニアにとって、案件獲得をサポートしてくれるエージェントは強い味方です。エージェントに登録しておくと、多様なメリットが得られます。

キャリアについての相談ができる

フリーランエージェントには、業界に精通したキャリアコンサルタントやキャリアアドバイザーが在籍しています。 たとえば、どのタイミングで独立するか決められない人や、独立後のキャリアパスについて悩んでいる人は、自分一人で悩んでいてもなかなか解決できません。また、間違った判断をしてしまう可能性もあるでしょう。 そこでエージェントを活用してプロに相談すると、解決の糸口をつかむことができます。

自分で案件を探す必要がない

エージェントが案件を紹介してくれるので、自分で案件を探す必要がない点もメリットです。 エージェントを利用しないと、自分でクライアントを探して営業をかけ、案件を獲得しなければなりません。先々を見据えて、案件が終了するタイミングに合わせて別の案件を探し始める必要もあります。その結果、案件獲得に時間を取られて、本業に専念できる時間が少なくなる人もいます。 その点、エージェントは最適なタイミングで案件を紹介してくれるため、自分は本業に専念できます。また、自分で営業する必要もないため、営業スキルに自信がない人にとってもメリットになるでしょう。

実績や希望条件に合った案件を紹介してもらえる

エージェントは、ただ単にその時にある案件を紹介するのではなく、エンジニア一人ひとりの実績や希望条件に合わせた案件を紹介してくれます。 経歴や実績、得意分野や働き方など、さまざまな条件から最適な案件をマッチングしてくれるため、自分の力を最大限に発揮できる案件と出会える可能性が高いと言えるでしょう。

無料で利用できるエージェントが多い

エージェントの収入源は、転職先であるクライアントからの成果報酬であることが主流です。そのため、エンジニア側は無料で利用できるエージェントが多い傾向です。手軽に利用できるので、登録して損はないでしょう。 ただし、エージェントによってはマージンを取る場合もあります。登録前に確認することをおすすめします。

面談や申告などのサポートを受けられる

エージェントサービスによって、案件獲得の前後のサポートも受けられるサービスもあります。 たとえば、以下のようなサポートです。

  • クライアント面接の日程調整
  • 面接対策
  • 税務サポート
  • 法務サポート
  • その他相談

なお、エージェントによって対応しているサポートが異なるため、事前に確認しておくと安心です。

フリーランスエンジニア向けのおすすめエージェントサービス10選

フリーランスエンジニアはエージェントの活用によって、効率的に成果を出すことができるでしょう。そこで、ここからはおすすめのエージェントを10選紹介します。

TeckStock(テックストック)

 

TeckStock

公開求人数7,357件
対応エリア北海道東北/関東/北陸甲信越東海/近畿/中国四国/九州沖縄
非公開求人数非公開
報酬支払日翌月15日払い

※2023年1月調査時

「TeckStock」は、日本のIT人材の地位向上を目指しているエージェントです。フリーランスとして安心して仕事ができるよう、税関係・社会保険関係のサポートや、上場企業からの発注による好待遇・高報酬の案件が充実しています。 また、開発案件だけでなくWeb集客コンサルティングの案件なども紹介可能なので、今後のキャリアプランを見据えてさまざまな案件に挑戦できるでしょう。

レバテックフリーランス

レバテックフリーランス

公開求人数46,115件
対応エリア関東/東海/関西/九州
非公開求人数非公開
報酬支払日翌月15日払い

※2023年1月調査時

「レバテックフリーランス」は、関東・関西・東海・九州のフリーランスエンジニア案件を取り扱うエージェントです。 手間のかかる単価交渉や契約締結なども代行してくれるため、本業に専念する時間を充分に確保できます。案件参画中の定期的なフォローにより小さな不安・不満もその都度解消でき、快適に仕事ができるでしょう。

Midworks(ミッドワークス)

Midworks

公開求人数8,905件
対応エリア東京/大阪
非公開求人数非公開
報酬支払日翌月20日払い

※2023年1月調査時

フリーランスになっても会社員と同等の安心がほしい人には「Midworks」がおすすめです。賠償責任補償や健康診断優待、経費補助などの保証があるため、安心して独立できます。 また、サイトに掲載していない非公開案件を多数保有しています。非公開案件の中には高額案件や大手企業案件も多く、自身の実績につながるでしょう。

ITプロパートナーズ

ITプロパートナーズ

公開求人数5,703件
対応エリア北海道東北/関東/北陸甲信越東海/近畿/中国四国/九州沖縄
非公開求人数非公開
報酬支払日非公開

※2023年1月調査時

「ITプロパートナーズ」は、週2・3稼働の案件が充実しています。副業で始めたい人や、複数案件を掛け持ちしたい人にとってはメリットと言えます。 スタートアップやベンチャー企業の案件も豊富なので、クライアントと共に成長していけるでしょう。

PE-BANK(ピーイーバンク)

PE-BANK

公開求人数4,194件
対応エリア北海道東北/関東/北陸甲信越東海/近畿/中国四国/九州沖縄
非公開求人数全体の9割前後
報酬支払日非公開

※2023年1月調査時

「PE-BANK」は1989年に創業し、長年の間フリーランスエンジニアに寄り添ってきた実績のあるエージェントです。営業活動・事務作業の代行や、確定申告のサポートなど、フリーランスエンジニアにとって手間になる業務を支援してくれます。 北海道から九州まで全国展開しているため、地方に住んでいるフリーランスエンジニアにとって便利なサービスです。

ランサーズエージェント

ランサーズエージェント

公開求人数7,184件
対応エリア北海道東北/関東/北陸甲信越東海/近畿/中国四国/九州沖縄
非公開求人数非公開
報酬支払日稼働月の当月25日、翌月10日・20日、月末払いのいずれか選択可能

※2023年1月調査時

クラウドソーシングのマッチングサービス「ランサーズ」でも、エージェントを提供しています。ランサーズと取引のある約40万社と連携しているため、豊富な案件数が強みです。 案件の90%以上がリモート案件なので、プライベートを充実させたい人や地方在住者にもおすすめです。

テックビズフリーランス

テックビズフリーランス

公開求人数非公開 ※登録案件数30,000件以上との記載あり
対応エリア非公開
非公開求人数非公開
報酬支払日翌月20日払い

※2023年1月調査時

経験豊富なキャリアコンサルタントに相談したいなら「テックビズフリーランス」が向いています。コンサルタントは独立経験があるので、独立前や独立したてで不安を抱えているフリーランスエンジニアにとっておすすめです。 また、最短3日で案件参画ができるため、案件が途切れそうで困っている時には一度相談してみるのも良いでしょう。

geechs job(ギークスジョブ)

geechs job

公開求人数3,537件
対応エリア関東/関西/中部/九州
非公開求人数非公開
報酬支払日非公開

※2023年1月調査時

現在の仕事が忙しくてなかなか相談に行けない人は「geechs job」を利用してみましょう。平日10時~20時まで相談を受け付けているので、仕事が終わってからでも相談可能です。 案件参画中にも次回案件の営業活動を並行して進めてくれるため、案件が途切れることなく収入が安定するでしょう。

ポテパンフリーランス

ポテパンフリーランス

公開求人数845件
対応エリア関東/関西
非公開求人数非公開
報酬支払日非公開

※2023年1月調査時

「ポテパンフリーランス」は、キャリアコンサルタントだけでなく専属の税理士やフィナンシャルプランナーも一丸となり、フリーランスの業務をサポートしてくれます。また、マージンが最小限に抑えられているため、高単価が実現しています。 そのため、フリーランスになっても安定した生活をしたいエンジニアにとっておすすめです。

エンジニアスタイル東京

エンジニアスタイル東京

公開求人数207,089件
対応エリア東京
非公開求人数非公開
報酬支払日非公開

※2023年1月調査時

「エンジニアスタイル東京」は、フリーランスエージェントが保有している案件が登録されているサービスです。エージェントとのマッチングサービスと言っても良いでしょう。 「どのエージェントが良いのかわからない」という人は、一度利用してみることをおすすめします。案件は東京を中心にしているサービスですが、リモートであれば全国どこからでも対応できます。

まとめ

フリーランスエンジニアは「きつい」というイメージが浸透していますが、がんばり次第では収入をアップできる点や柔軟な働き方ができる点など、魅力も多い仕事です。会社員時代に充分な経験を積んで準備をしておくことで、独立してからも活躍できるフリーランスエンジニアになることができるでしょう。 安定感を増すためには、フリーランスエンジニア向けのエージェントを活用することも一案です。希望に合った案件を紹介してもらえるだけでなく、多様なサポートも受けられるため、フリーランスエンジニアとして独立したばかりで不安がある方の心強い味方になってくれるでしょう。 フリーランスエンジニアとして活躍する将来のため、ぜひ本記事で紹介したエージェントをご参考ください。

 

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