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フリーランスエンジニアはやめとけ?理由や実態を解説

更新日 2024/03/19

フリーランスエンジニアになることに関して、「きつい、やめとけ」という意見を目にすることがあります。そのため、なかなかフリーランスエンジニアになることに踏み切れない方も少なくありません。

そこで本記事では、フリーランスエンジニアの実態や将来性をふまえ、独立して後悔しないためにやっておくべきことを紹介します。ぜひ役立てていただけると幸いです。

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フリー ランス エンジニア

目次

「フリーランスエンジニアはやめとけ」と言われる理由

Androidエンジニアとは?スマホアプリ開発の業務内容や需要を解説まずは、フリーランスエンジニアが「きついからやめとけ」「やっていくのが厳しい」と言われる理由の例として、以下の5つを紹介します。

  • 案件獲得のために営業力が必要
  • 収入が安定しない
  • 請求や申請などを自分で行う必要がある
  • 社会的信用が低くなりやすい
  • 身体的な負担が大きくなる可能性もある

案件獲得のために営業力が必要

企業に所属するエンジニアであれば、自社の営業担当者が案件を獲得してきます。そのため、営業活動や顧客対応はエンジニアの仕事ではありません。

一方、フリーランスエンジニアの場合は、自らでクライアントを探して営業をかけ、さらに案件を獲得しなければならないため、営業スキルは必須です。 また、ある程度の実績がなければ案件獲得が難しく、営業スキルだけでなく実績も必要になります。

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収入が安定しない

フリーランスエンジニアは毎月安定して収入を得られるわけではなく、案件によって報酬も異なったり、案件が途切れたりすることもあり得ます。

また、病気やケガなどで仕事ができない期間があると、その期間は収入がゼロというリスクもあります。フリーランスになる人は注意する必要があるでしょう。

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請求や申請などを自分で行う必要がある

フリーランスになると、以下のような経理や法務など事務関係の仕事も自分で行う必要があります。

  • 請求書作成・発行
  • 振込確認・督促
  • 帳簿管理
  • 契約書締結
  • 確定申告
  • 国民健康保険や国民年金の手続き

事務関係の専門的な知識が必要になるうえに、不慣れなうちは時間がかかるため、本業の仕事に充てる時間を削らなければならないこともあります。

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社会的信用が低くなりやすい

フリーランスは「会社」という後ろ盾がなく、収入が不安定なため、社会的信用が低くなる傾向にあります。
そのため、ローンやクレジットカードの審査に通りにくかったり、賃貸物件を借りにくかったりするなど、さまざまな面で不利になるでしょう。特に独立したての頃は実績もないため、注意が必要です。

身体的な負担が大きくなる可能性もある

決められた勤務時間のないフリーランスエンジニアは、仕事が忙しいと生活リズムが崩れることもあります。オンオフの切り替えができずに働きっぱなしの日が続いてしまい、身体的にも大きな影響が出るでしょう。

また、フリーランスエンジニアは一人で業務を請け負うことも多々あるため、自分で時間などのスケジュールをコントロールする必要があります。

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そこで今回はフリーランスの中でもエンジニアにフォーカスして、フリーランスエンジニアになるためにはどうすればいいのか、どれだけの報酬が貰えるのかなど詳しくご紹介します。
ランサーズ調べ

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フリーランスエンジニアの年収などの実態や将来性

前章でフリーランスエンジニアがきつい、やめとけと言われる理由についてご説明しました。では、フリーランスエンジニアの実態はどうなのか、年収、需要、将来性の観点から解説します。

フリーランスエンジニアの年収

エンジニア職は「きつい割には、給料にあまり反映されない」というイメージが浸透しています。では、実際のフリーランスエンジニアの年収はどのような分布になっているのかを解説します。

株式会社SAMURAIの調査結果

プログラミングスクールを運営する株式会社SAMURAIが実施したエンジニアの年収調査では、以下の結果が出ています(※)。

  • フリーランス(男性):260~780万円
  • フリーランス(女性):138~413万円
  • 会社員(男性):270~810万円
  • 会社員(女性):250~750万円

女性の場合はフリーランスと会社員で大きな差が出ていますが、男性の場合はそれほど大差がありません。つまりこの調査結果では、フリーランスでも会社員と同等の年収を稼ぐことができると意味しています。 もちろん実力次第ですが、年収に関しては大きな不安を抱く必要はないでしょう。
※参考:【エンジニアの年収実態調査】現役エンジニアの平均年収は「400万円以上」が最多の29%

株式会社スリーシェイクの調査結果

フリーランスエンジニア向け求人サイトRelanceを運営する株式会社スリーシェイクの調査では、年代別に年商が比較されています。

Relanceの同調査

上記のグラフから、フリーランスエンジニアは年代が上がるごとに年商が増加する傾向が見られます。また、年代ごとの平均年収は20代が約510万円、30代が約558万円、40代が約620万円です。                                これらのデータから、年齢とともに経験やスキルが積み重なり、エンジニアとしての資質が高まることで、より年商が上がる傾向があることが読み取れます。
※参考:【2023年版】フリーランスエンジニア白書 1000人に聞いた!フリーランスエンジニアの実態調査-2023年1月-

フリーランスエンジニアの需要

一般的に、IT人材が不足している現代では、フリーランスエンジニアの需要は高いと言えます。その背景には「2025年の崖」があります。

「2025年の崖」とは、企業の基幹システムの老朽化やソフトウェアのサポート終了などで、2025年を起点にして年間で最大12兆円の経済的損失を生む危機のことです。「2025年の崖」に対抗するためには、企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推し進めなければなりません(※)。

しかし、DX化を担うIT人材は、2015年の時点で約17万人も不足しています。2025年になると約43万人までに拡大すると予想されています。 「2025年の崖」に向け、企業はIT人材の取り合いになるでしょう。自社でIT人材を確保できなかった企業は、フリーランスエンジニアに外注することも充分に考えられます。

※参考:DXレポート

フリーランスエンジニアの将来性

「2025年の崖」に向け、企業はシステムの見直しや再構築などが求められます。そのためには、システムエンジニアの力が必要不可欠です。 自社でエンジニアを獲得できなかった企業はフリーランスエンジニアに外注することも多くなり、需要は伸びる予測されています。

さらに、「2025年の崖」以降も安定してシステムを運用していくためには、ITに強い人材が必要となります。そのため、2025年を過ぎても需要の安定が期待できる職種です。

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フリーランスエンジニアになるメリット

続いて、フリーランスエンジニアになることで、会社員と比較してどのようなメリットがあるのかを紹介します。

年収をアップさせることができる

初めの章であげたように、フリーランスエンジニアは年収が安定しないというデメリットがあります。 しかし、自分次第で大幅な年収アップも見込めます。

高額案件を複数掛け持ちすることで、会社員時代の年収よりも何倍も稼ぐことも可能です。 毎月の給料が固定されている会社員とは違い、フリーランスエンジニアは年収の上限がない点が魅力でしょう。

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フリーランスとは、決まった企業などに属さず、個人で独立をして1案件ごとに契約を結ぶ形態をいいます。WEBデザイナーなどクリエイティブな仕事が多いのが特徴です。最近では自分の技術力を活かし、フリーランスとして活躍する人が増えています。

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自分で案件を選ぶことができる

フリーランスになると、自分で好きな案件を選択できる点もメリットです。企業に勤める会社員であれば、基本的に好きな仕事を選ぶことは困難です。その結果、苦手な仕事をしなければいけない可能性もあります。

しかし、フリーランスエンジニアになれば、得意な分野やこれから知識・スキルを身につけたい分野など自分のスキルや理想のキャリアから案件を選択することができます。

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Pythonは、Webアプリケーションはもちろん、特に使われているのがデータ解析、自然言語処理のように現在のビジネストレンドの要望にあったアウトプットが出せるなど、様々な場面で活躍します。本記事では、そんな注目度が高いPythonのフリーランス案件のトレンドを中心にご紹介します。

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自由な働き方ができる

フリーランスエンジニアは、自分のライフスタイルや将来像に合わせて、柔軟な働き方ができます。 たとえば勤務形態には、自宅などで仕事をする「リモート型」と、クライアントの会社に行って仕事をする「常駐型」があります。

また、勤務日数や時間も自分で決められるなど柔軟な働き方をしやすく、ワークライフバランスが実現します。

また、育児や介護などの事情があり会社員として働くことが難しい場合も、フリーランスエンジニアであれば家庭と仕事の両立が可能です。

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現在政府が進めている『働き方改革』の一環として、リモートワークの導入企業を2020年までに3倍に増やすという目標が掲げられており、それに伴って今後リモートワーカーの割合はさらに増加していくと考えられます。
そこでこの記事では、リモートワークにおけるメリット・デメリットについて触れた後に、リモートワークはどのような職種に向いているのか、また具体的にリモートワークを行っている企業にはどのような事例があるのか紹介していきます。

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人間関係のストレスが軽減する

フリーランスエンジニアは、一人で業務を行うことが多いです。クライアントとの関係性はあるものの、職場の同僚や上司などのような関係はありません。 会社員が退職する際の理由として、職場の人間関係が大きな割合を占めているという調査結果もあります(※)。

そのため、 人間関係にストレスを感じやすい人にとって、フリーランスエンジニアの働き方はメリットになるでしょう。

※参考:転職理由と退職理由の本音ランキングBest10

フリーランスエンジニアに向いている人、向いていない人の特徴

では、フリーランスエンジニアに向いている人、向いていない人にはそれぞれどんな特徴があるのかについて解説します。

フリーランスエンジニアに向いている人

場所や時間に縛られたくない

フリーランスエンジニアのメリットとしても挙げたように、案件を選ぶことができたり、自由な働き方を選ぶことができます。
そのため、自分の時間を大切にしたい、自宅などで働きたいなど、ルールに縛られたくないと感じる人には向いているといえるでしょう。

実務経験や高いスキルがある

豊富な実務経験や高いスキルのある方も、高単価の案件を獲得しやすくフリーランスエンジニアに向いています。自分のスキルや経験を振り返り検討してみると良いでしょう。

営業力、コネクションがある

フリーランスエンジニアは、自ら案件を取りに行く必要があるため、営業力は必要なスキルです。営業力があることで、案件を継続的に獲得しやすくなります。
また、営業力がなくても多くの企業やエンジニアとコネクションを持つことで、案件を獲得しやすくなります。

向上心がある

IT業界は常に最新の技術などが入ってくるため、エンジニアは情報のキャッチアップが求められます。特に、持っているスキルが年収に直結するフリーランスエンジニアは自主的が学習が求められます。
そのため、自分でスキルアップをする意欲、習慣のある人がフリーランスには向いています。

自己管理能力がある

フリーランスエンジニアは勤務時間が決められていないため、仕事とプライベートの境目があいまいです。そのため、スケジュール、健康管理などができる方が向いています。

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フリーランスエンジニアに向いていない人

安定を求める

フリーランスエンジニアは収入や働き方が不安定なため、安定志向の方には向かない可能性があります。その他にも、技術の移り変わりが激しく継続して新しいスキルの習得をする必要もあるため、安定とは少し違った働き方と言えます。

スキルや経験がほとんどない

スキルや経験がない方には、フリーランスエンジニアになることは向いていません。スキルのない方は、低単価の仕事しか受けることができないためです。
もし、フリーランスになって高収入を目指したい方は、まず会社員エンジニアとして経験を積み、スキルを身に付けましょう。

営業やコミュニケーションスキルがない

営業、コミュニケーションスキルがない方は、案件を獲得する上で少し苦労する可能性があります。この二つのスキルを持っておくことで、案件の獲得やクライアントからの高い評価を得られ、継続的に案件を獲得しやすくなります。

フリーランスは楽に稼げると考えている

楽して儲けたい方は、フリーランスには向いていません。向いている人の中で述べたように、フリーランスは常に情報をキャッチアップし続ける向上心が必要です。
そのため、フリーランスは楽に稼げるわけではなく、楽をしたい方には向いていない働き方と言えます。

自己管理ができない

先ほど申し上げたように、フリーランスは決まった労働時間がないため、スケジュールなどの管理を自身で行わなければいけません。その他にも、健康面、金銭面など幅広い面で管理が必要なため、注意が必要です。

フリーランスエンジニアとして失敗しないためにすべきこと


フリーランスエンジニアとして独立してから後悔しないためには、会社員時代から準備をしておくことが重要です。そこで本章では、会社員時代にやるべきことを5つ紹介します。

実務経験を積んでスキルを身につけておく

フリーランスエンジニアの中には、未経験からフリーランスエンジニアになれたという人も見受けられます。 しかし、未経験でフリーランスエンジニアとして活動するのは非常に難しいです。

フリーランスエンジニアは実績や経験が重視されるため、会社員の時代から実績を積み重ねてから独立することをおすすめします。

ローンやクレジットカードの審査を通しておく

先で述べたように、フリーランスとして独立したばかりの頃は、社会的信用が低いです。その後も収入が不安定だと、社会的信用を高めることが難しくなるでしょう。

そのため、社会的信用に基づいて審査されるローンやクレジットカード、賃貸物件の入居などは、会社員のうちに審査を通しておくことをおすすめします。

開業届や保険、年金に関する手続きを行う

フリーランスになると、国民健康保険と国民年金に加入する必要があります。また、健康保険は任意継続健康保険という会社員時代に加入していた社会保険に2年間継続して加入し続ける制度を選択することも可能です。

また、開業届の提出を行いましょう。開業届を出すことで、フリーランスは「個人事業主」分類され、事業用の銀行口座開設や信用度が上がるなどのメリットがあります。

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本記事では、個人事業主として働こうと考えている人のために、必要な手続きや注意点について説明します。今まで会社員として働いていた人にとって「個人事業主になる」ということは、非常にハードルが高いものと感じてしまうものではないでしょうか。
そのような人はここで個人事業主のメリット、デメリット、手続き、注意点などを一通り理解することをおすすめします。

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スキルシートやポートフォリオを作成する

スキルシートとは、保有するITスキルを詳細に記した経歴書のことです。スキルや経験をクライアントが把握しやすいように、具体的に書く必要があります。また、技術以外のスキルや定量的な実績などもアピールすると良いでしょう。

さらに、ポートフォリオを作成することで、自身のスキルや経歴のアピールになり、営業に役立てることができます。

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エンジニアが作成するスキルシートとは?目的や作成方法を徹底解説!

エンジニアが保有するITスキルを記述した「スキルシート」は、完成度が高くなるほど、自身のスキルに見合った良い案件を獲得できる可能性が高まります。クライアントとのミスマッチを防止するための材料にもなるため、事前準備を十分に行い、精度の高いスキルシートを作成しましょう。

本記事では、スキルシートを作成する目的や実際の作成方法、より良いスキルシートを作成するためのポイントなどについて解説します。

\エンジニアのセルフブランディングのポイントを紹介!/

エージェントに登録しておく

会社員のうちにエージェントに登録し、案件について情報収集しておくこともおすすめです。 エージェントとはフリーランスエンジニアとクライアントをつなぐ仲介役です。

会社を退職する予定の時期に合わせて案件を紹介してくれるため、営業スキルに不安のある方も独立をすることができます。また、自身のキャリアについて相談や事務的なサポートをしてくれるため、初めてフリーランスを目指す方におすすめです。

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フリーランスの求人サイトはエージェント型がおすすめ!活用ポイントを解説

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案件の探し方

かつての職場の同僚、友人、知人からの紹介

一つ目は、会社員時代の同僚や友人から案件を紹介してもらう方法です。
フリーランス協会が発表している『フリーランス白書2022』では、仕事の獲得経路として人脈と答えた方が最も多いという結果でした。フリーランスになることを検討している方は、取引先や職場の方との関係構築を意識すると良いでしょう。

フリーランスエージェントの利用

二つ目は、フリーランス向けのエージェントを利用する方法です。エージェントを利用することで、案件探しや事務作業などを代行してもらうことができ、本業に集中しやすくなります。
エージェントごとに取り揃えている案件や福利厚生サービスが異なるため、自身に合ったエージェントを選択しましょう。

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この記事ではエージェントを選ぶコツを始め、おすすめのエージェントなどをご紹介します。

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クラウドソーシングの利用

クラウドソーシングとは、仕事を依頼する企業と案件を探しているフリーランスの方をマッチングさせるサービスです。
エージェント同様に、自分に合った案件を選ぶことができます。しかし、オンラインChatを使ったコミュニケーションがメインであるため、コミュニケーションがうまくいかないというケースもあるため、注意が必要です。

フリーランスエンジニア向けのおすすめエージェントサービス10選

フリーランスエンジニアはエージェントの活用によって、効率的に成果を出すことができるでしょう。そこで、ここからはおすすめのエージェントを10選紹介します。

TeckStock(テックストック)

TeckStock

公開求人数 7,357件
対応エリア 北海道東北/関東/北陸甲信越東海/近畿/中国四国/九州沖縄
非公開求人数 非公開
報酬支払日 翌月15日払い

※2023年1月調査時

「TeckStock」は、日本のIT人材の地位向上を目指しているエージェントです。フリーランスとして安心して仕事ができるよう、税関係・社会保険関係のサポートや、上場企業からの発注による好待遇・高報酬の案件が充実しています。

また、開発案件だけでなくWeb集客コンサルティングの案件なども紹介可能なので、今後のキャリアプランを見据えてさまざまな案件に挑戦できるでしょう。

レバテックフリーランス

レバテックフリーランス

公開求人数 46,115件
対応エリア 関東/東海/関西/九州
非公開求人数 非公開
報酬支払日 翌月15日払い

※2023年1月調査時

「レバテックフリーランス」は、関東・関西・東海・九州のフリーランスエンジニア案件を取り扱うエージェントです。 手間のかかる単価交渉や契約締結なども代行してくれるため、本業に専念する時間を充分に確保できます。

案件参画中の定期的なフォローにより小さな不安・不満もその都度解消でき、快適に仕事ができるでしょう。

Midworks(ミッドワークス)

Midworks

公開求人数 8,905件
対応エリア 東京/大阪
非公開求人数 非公開
報酬支払日 翌月20日払い

※2023年1月調査時

フリーランスになっても会社員と同等の安心がほしい人には「Midworks」がおすすめです。賠償責任補償や健康診断優待、経費補助などの保証があるため、安心して独立できます。

また、サイトに掲載していない非公開案件を多数保有しています。非公開案件の中には高額案件や大手企業案件も多く、自身の実績につながるでしょう。

ITプロパートナーズ

ITプロパートナーズ

公開求人数 5,703件
対応エリア 北海道東北/関東/北陸甲信越東海/近畿/中国四国/九州沖縄
非公開求人数 非公開
報酬支払日 非公開

※2023年1月調査時

「ITプロパートナーズ」は、週2・3稼働の案件が充実しています。副業で始めたい人や、複数案件を掛け持ちしたい人にとってはメリットと言えます。 スタートアップやベンチャー企業の案件も豊富なので、クライアントと共に成長していけるでしょう。

PE-BANK(ピーイーバンク)

PE-BANK

公開求人数 4,194件
対応エリア 北海道東北/関東/北陸甲信越東海/近畿/中国四国/九州沖縄
非公開求人数 全体の9割前後
報酬支払日 非公開

※2023年1月調査時

「PE-BANK」は1989年に創業し、長年の間フリーランスエンジニアに寄り添ってきた実績のあるエージェントです。営業活動・事務作業の代行や、確定申告のサポートなど、フリーランスエンジニアにとって手間になる業務を支援してくれます。

北海道から九州まで全国展開しているため、地方に住んでいるフリーランスエンジニアにとって便利なサービスです。

ランサーズエージェント

ランサーズエージェント

公開求人数 7,184件
対応エリア 北海道東北/関東/北陸甲信越東海/近畿/中国四国/九州沖縄
非公開求人数 非公開
報酬支払日 稼働月の当月25日、翌月10日・20日、月末払いのいずれか選択可能

※2023年1月調査時

クラウドソーシングのマッチングサービス「ランサーズ」でも、エージェントを提供しています。ランサーズと取引のある約40万社と連携しているため、豊富な案件数が強みです。 案件の90%以上がリモート案件なので、プライベートを充実させたい人や地方在住者にもおすすめです。

テックビズフリーランス

テックビズフリーランス

公開求人数 非公開 ※登録案件数30,000件以上との記載あり
対応エリア 非公開
非公開求人数 非公開
報酬支払日 翌月20日払い

※2023年1月調査時

経験豊富なキャリアコンサルタントに相談したいなら「テックビズフリーランス」が向いています。コンサルタントは独立経験があるので、独立前や独立したてで不安を抱えているフリーランスエンジニアにとっておすすめです。

また、最短3日で案件参画ができるため、案件が途切れそうで困っている時には一度相談してみるのも良いでしょう。

geechs job(ギークスジョブ)

geechs job

公開求人数 3,537件
対応エリア 関東/関西/中部/九州
非公開求人数 非公開
報酬支払日 非公開

※2023年1月調査時

現在の仕事が忙しくてなかなか相談に行けない人は「geechs job」を利用してみましょう。平日10時~20時まで相談を受け付けているので、仕事が終わってからでも相談可能です。

案件参画中にも次回案件の営業活動を並行して進めてくれるため、案件が途切れることなく収入が安定するでしょう。

ポテパンフリーランス

ポテパンフリーランス

公開求人数 845件
対応エリア 関東/関西
非公開求人数 非公開
報酬支払日 非公開

※2023年1月調査時

「ポテパンフリーランス」は、キャリアコンサルタントだけでなく専属の税理士やフィナンシャルプランナーも一丸となり、フリーランスの業務をサポートしてくれます。また、マージンが最小限に抑えられているため、高単価が実現しています。

そのため、フリーランスになっても安定した生活をしたいエンジニアにとっておすすめです。

エンジニアスタイル東京

エンジニアスタイル東京

公開求人数 207,089件
対応エリア 東京
非公開求人数 非公開
報酬支払日 非公開

※2023年1月調査時

「エンジニアスタイル東京」は、フリーランスエージェントが保有している案件が登録されているサービスです。エージェントとのマッチングサービスと言っても良いでしょう。

「どのエージェントが良いのかわからない」という人は、一度利用してみることをおすすめします。案件は東京を中心にしているサービスですが、リモートであれば全国どこからでも対応できます。

まとめ

フリーランスエンジニアは「きつい」というイメージが浸透していますが、がんばり次第では収入をアップできる点や柔軟な働き方ができる点など、魅力も多い仕事です。

会社員時代に充分な経験を積んで準備をしておくことで、独立してからも活躍できるフリーランスエンジニアになることができるでしょう。 安定感を増すためには、フリーランスエンジニア向けのエージェントを活用することも一案です。

希望に合った案件を紹介してもらえるだけでなく、多様なサポートも受けられるため、フリーランスエンジニアとして独立したばかりで不安がある方の心強い味方になってくれるでしょう。

フリーランスエンジニアとして活躍する将来のため、ぜひ本記事で紹介したエージェントをご参考ください。

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