ITコンサルタントの年収はなぜ高い?役職・年代別で解説
IT業界でキャリアを積む中堅エンジニアの中には、ITコンサルタントへの転職を検討する方も多いのではないでしょうか。ITコンサルタントは、高い年収と幅広いキャリアパスが魅力とされています。
本記事では、ITコンサルタントの平均年収を正社員、年代別、役職別、業務別、そしてフリーランスに分けて詳しく解説し、年収が高い理由や年収アップの具体的な方法についても紹介します。ITコンサルタントを目指す方、または現職の方にも役立つ情報を提供いたしますので、ぜひ最後までご覧ください。
ITコンサルタントの平均年収
ITコンサルタントの平均年収を「正社員」「年代別」「役職別」「業務別」「フリーランス」の5項目に分類して解説していきます。
正社員の年収
ITコンサルタントの正社員の平均年収は約647万円(※1)であり、日本の平均年収の458万円(※2)と比較すると高い水準にあります。
また、ITエンジニアの平均年収496万円(※3)と比較してもITコンサルタントは年収が高い職種といえます。ITエンジニアからITコンサルタントに転職した場合、大幅な年収アップが期待できます。
ITコンサルタントの年収の範囲は403万円から1,281万円(※4)と非常に広く、ITコンサルタントの中でもスキルや実績によって大きく変動するのが特徴です。
※1,4 ITコンサルタントの仕事の年収・時給・給料/求人ボックス
※2 令和4年分 民間給与実態統計調査/国税庁
※3 ITエンジニアの仕事の年収・時給・給料/求人Box
年代別の年収
ITコンサルタントの年収は、年齢に応じて大きく変動します。以下の表は、ITコンサルタントの年齢別平均年収(※1)と国内の年齢別平均年収(※2)を比較したものです。
年齢層 | ITコンサルタント平均年収 | 平均年収 | 差分 |
25~29歳 | 511万円 | 389万円 | +122万円 |
30~34歳 | 627万円 | 425万円 | +202万円 |
35~39歳 | 747万円 | 462万円 | +285万円 |
40~44歳 | 698万円 | 491万円 | +207万円 |
45~49歳 | 784万円 | 521万円 | +263万円 |
20代後半から30代前半にかけて、ITコンサルタントの年収は大きく伸び、30代半ばには年収747万円となります。その後、40代前半には一時的に減少しますが、45~49歳では再び年収が上昇し、784万円に達します。
このデータから、ITコンサルタントは早期・中期のキャリアにおいて高い収入を得ることができる職種であることが示されています。
役職別の年収
以下の表は、役職ごとの平均年収とコンサルタント歴をまとめたものです。
役職 | 平均年収 | コンサルタント歴 |
アナリスト | 560万~650万円 | 0~3年 |
コンサルタント | 600万~900万円 | 0~3年 |
シニアコンサルタント | 800万~1,300万円 | 0~6年 |
マネージャー | 1,100万~1,700万円 | 2~10年以上 |
シニアマネージャー | 1,500万~2,000万円 | 5~15年 |
パートナー | 2,000万円以上 | – |
役職が上がるにつれて年収も大きく伸びます。
特にシニアコンサルタント以上の役職では、年収1,000万円を超えることが一般的です。総合系やIT系コンサルティングファームでは、30歳前後でマネージャーに昇進するケースもあり、その場合の年収は1,100〜1,700万円程度です。
業務別の年収
ITコンサルタントの業務は以下の5つに分類できます。
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それぞれの業務の年収を紹介していきます。
SAPコンサルタントの年収
SAPコンサルタントとは、ドイツのソフトウェア会社「SAP社」のERP(Enterprise Resource Planning)パッケージを専門とするITコンサルタントです。ERPは企業の経営資源を一元的に管理・活用するシステムで、多くの企業がSAPを導入しており、最新の「SAP S/4 HANA」への移行が進む中では特に需要が高まっています。
項目 | データ |
平均年収(※1) | 840万円 |
年収レンジ(※2) | 500万~2,500万円 |
案件単価レンジ(※3) | 80万~200万円/月 |
フリーランスとして企業と契約する場合、月額80〜120万円程度の報酬が提示されることが多く、月に150万円以上の報酬を得ることも可能です(※4)。SAPコンサルタントは、ITコンサルタントの中でも特に高年収を期待できる職種です。
※1 日本でのSAPコンサルタントの給与/indeed
※2 SAPのコンサル求人一覧/High Performer Career
※3.4 TECH STOCK、ハイパフォSAP
ERPコンサルタントの年収
ERPコンサルタントは、クライアント企業の経営課題を明確化し、最適なERPパッケージの導入を提案・実施する専門職です。
ERPコンサルタントの年収は、以下の通りです。
項目 | データ |
平均年収(※1) | 669万円 |
年収レンジ(※2) | 500万~2,000万円 |
案件単価レンジ(※3) | 70万~190万円/月 |
フリーランスのERPコンサルタントは月額80万〜120万円の報酬が提示されることが多く、年収に換算すると1,000万円を超えることも少なくありません。
※1 日本でのERPコンサルタントの給与/indeed
※2 ERPのコンサル求人一覧/High Performer Career
※3 TECH STOCK、ハイパフォコンサル
SCMコンサルタントの年収
SCMコンサルタントは、企業のサプライチェーンを管理するシステムや仕組みの導入を提案、実行、運用する専門家です。サプライチェーンとは、原材料の調達から製造・出荷・消費者の手元に届くまでの一連のプロセスを指します。
項目 | データ |
平均年収(※1) | 820万円 |
年収レンジ(※2) | 450万~1,800万円 |
案件単価レンジ(※3) | 60万~180万円/月 |
SCMコンサルタントは、企業の競争力を高めるために不可欠な役割を担っており、物流や購買などの実務経験が重視されます。また、資格を取得することで案件参画が有利になることもあります。
今後もSCMの需要が高まる中で、SCMコンサルタントの重要性はますます増していくでしょう。
※1 日本でのSCMコンサルタントの給与/indeed
※2 SCMのコンサル求人一覧/High Performer Career
※3 TECH STOCK、ハイパフォコンサル
CRMコンサルタントの年収
CRMコンサルタントは、企業の経営戦略を基に、顧客戦略の立案から各顧客接点に応じたコミュニケーション戦略・戦術の策定、チャネル最適化、業務プロセスや関連システムの再構築などを包括的に対応する専門家です。
項目 | データ |
平均年収(※1) | 667万円 |
年収レンジ(※2) | 500万~1,800万円 |
案件単価レンジ(※3) | 70万~160万円/月 |
日本のCRMコンサルタントの平均年収は667万円であり、年収レンジは500万〜2,000万円と、経験やスキルに応じて年収が大きく変動します。
会社員のCRMコンサルタントは、年収600万〜800万円が一般的であり、フリーランスでは月額報酬80万〜150万円程度、平均で月額100万円程度が相場となっています。
※1 日本でのCRMコンサルタントの給与/indeed
※2 CRMのコンサル求人一覧/High Performer Career
※3 TECH STOCK、ハイパフォコンサル
PMOコンサルタントの年収
PMOコンサルタントは、プロジェクトの品質を保守・向上させ、納期、人材、コストの進行管理を担う専門家です。自分の担当業務だけでなく、チームメンバーのサポートを求められることが多く、プロジェクト全体を管理します。
項目 | データ |
平均年収(※1) | 800万円 |
年収レンジ(※2) | 500~2,000万円 |
案件単価レンジ(※3) | 70万~160万円/月 |
PMOコンサルタントは、プロジェクトの成功を支える重要な役割を担っており、その結果として高い報酬を得ることができます。特に、プロジェクト管理のスキルや実績が重要視されるため、経験を積むことでさらなる高収入を狙うことが可能です。
※1 PMOのコンサル求人一覧/High Performer Career、TECH STOCK、ハイパフォPMO
※2 PMOのコンサル求人一覧/High Performer Career
※3 TECH STOCK、ハイパフォPMO
PMOとはProject Management Office(プロジェクトマネジメントオフィス)の略で、プロジェクトに必要な資料の作成やプロジェクトの進捗管理など、マネジメント業務を行う組織を指し、プロジェクトを成功させるために重要な役割を担います。
ここ数年、コンサルティング業界では、PMO案件/求人が増加傾向にあります。弊社が運営するフリーランスコンサルタントのための案件紹介サイト「ハイパフォーマーコンサルタント(略称:ハイパフォコンサル)」にも様々な企業からPMOコンサルタントへのニーズがまっています。
本コラムは、これからPMOコンサルタントとして活躍していきたいと思っている方に必要なスキルや知識などの情報提供だけでなく、既にPMOコンサルタントとしてのキャリアを積んでいる方に対して、ワンランク上のPMOコンサルタントになるために必要な情報を説明します。
※PMOコンサルタント人材をお探しの方は「コンサル人材をお探しの企業の方へ」をご確認ください。
フリーランスITコンサルタントの年収
フリーランスITコンサルタントの平均年収は約855万円(※)です。
フリーランスITコンサルタントは、企業のIT戦略やシステム導入、DX(デジタルトランスフォーメーション)推進などをサポートする専門家です。企業は社内のIT/DX化推進事業やIT/システム系事業での人材不足を補うためにフリーランスのITコンサルタントを積極的に求めています。
※ 【2023年10月】フリーランス市場月額単価の動向調査/フリーランススタート
フリーランスエンジニアの案件紹介サービスTECH STOCKには、エンジニア向けのITコンサルタント案件が多数ございます。高単価・上場企業・即アサイン可能など、スキルや希望にマッチする案件をご紹介します。フリーランスのITコンサルタント案件ならTECH STOCKにお任せください。
ITコンサルタントの仕事内容
ITコンサルタントの主な仕事は、クライアントが抱える課題を解決するために、IT技術を駆使して戦略を立案し、システムの構想・導入を提案することです。
具体的には以下のような業務が挙げられます。
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社会のデジタル化が急速に進み、積極的にIT技術を取り入れる企業も増えています。その中で、企業へのIT導入を支えるITコンサルタントという仕事が重要性を増しています。
この記事では、ITコンサルタントの仕事内容や必要なスキル、年収などを詳しく解説していきます。ITコンサルタントへ転職を考えている方や興味がある方などに参考にしていただけると幸いです。
ITコンサルタントの年収が高い理由
ITコンサルタントは比較的年収の高い職種ですが、その理由として以下の2点が挙げられます。
- 継続して専門性を身につける必要がある
- 複合的なスキルが求められる
それぞれの理由について詳しく解説していきます。
継続して専門性を身につける必要がある
ITコンサルタントは、技術の進化が速いIT業界で常に最新の知識とスキルを維持する必要があります。
専門性を証明するために資格の取得が一般的ですが、ITコンサルタントの業務に関連する資格には、その有効性を保証するための有効期限が設定されていることがあります。
- PMP (Project Management Professional):3年間の有効期限があり、更新には60時間相当の学習や専門職としての活動が必要です。
- LPIC (Linux Professional Institute Certification):LPICには有効期限はありませんが、再認定ポリシーとして5年間の有意性期限があります。認定日から5年以内に再認定を受けるか、上位の認定を取得することが推奨されています。
- AWS認定試験:AWSの認定は取得日から3年間有効で、更新には再認定試験を受ける必要があります。
このように、ITコンサルタントの業務では、常に最新の知識やスキルを維持することが求められます。
Amazonが主催するAWSの認定資格は、AWSを扱うエンジニアとして現場で活躍したい人が、自身のスキルを証明するための手段として広く知られています。
エンジニアが自身のスキルを証明するだけでなく、これからAWSを学んでいきたいと考えている人が、学習の入口としてAWS認定資格を活用するのもおすすめです。
本記事では、AWS資格の概要やメリット、各資格の特徴や内容など、AWS資格について詳しく解説します。
複合的なスキルが求められる
ITコンサルタントには、技術的なスキルだけでなく、ビジネス分析、プロジェクトマネジメント、問題解決、コミュニケーションなど多岐にわたるスキルが求められます。
クライアントの多様なニーズに対応しながらプロジェクトを成功に導くためには、これらの複合的なスキルが求められますが、習得は決して容易ではありません。複合的なスキルを持つ人材は希少性が高いため、年収が上昇します。
例えば、ITエンジニアからITコンサルタントを目指す場合、以下のスキルが求められます。
- プロジェクトマネジメントスキル:プロジェクトの計画、実行、監視、制御、完了を効果的に行う能力。具体的には、プロジェクトのスケジュール管理、リソースの最適化、リスク管理などが含まれます。
- 経営に関する知識:クライアント企業の経営戦略やビジネスモデルを理解し、IT戦略とビジネス目標を連携させる能力。財務管理、人材管理、マーケティング戦略などの知識も求められます。
- コミュニケーションスキル:クライアントやチームメンバーとの情報共有や意思疎通を図る能力。プレゼンテーションスキルやネゴシエーションスキルも含まれます。
IT技術者として活躍するためには、身につけておきたいスキルが数多くあります。プログラミングスキルやネットワーク知識などの技術面だけでなく、コンサルティング力やマネジメント力などのソフト面のスキルも重要です。 ITスキルを身につけるためには、スキルの棚卸しを行い、自分に必要なスキルを見極めることが求められます。本記事では、ITSS認定資格の具体例やIT技術者として高めたいスキル、それらのスキルを身につけるための具体的なステップについて解説します。
TECH STOCKでは、フリーランスエンジニアのスキルアップに関するインタビューを実施し、そこで得たスキルアップのコツを解説する資料を配布しています。フリーランス転向後のスキルアップに不安を感じる方はぜひご覧ください。
ITコンサルタントとして年収を上げる方法
ITコンサルタントは、年収が高く設定されていますが、ITコンサルの中で高収入を狙うためにはいくつかのポイントがあります。
- 希少性の高い資格を取得する
- 「マネージャー」以上の役職を目指す
- フリーランスとして活動する
- AIやIoTなどの最先端分野に関わるコンサルタントを目指す
上記の内容を順に解説していきます。
希少性の高い資格を取得する
ITコンサルタントとして年収を上げるためには、希少性の高い資格を取得することが非常に有効です。特に、CISSP(Certified Information Systems Security Professional)とPMP(Project Management Professional)は、高い専門性と信頼性を持つ資格として広く認知されています。
- CISSP:情報セキュリティの分野で最も権威のある資格の一つで、セキュリティに関する専門的な知識とスキルを証明できます。ハイパフォキャリアの求人(※1)では、CISSP保有を対象とした求人に1,000万円を超えるものが26件確認できました。給与は500万〜2,000万円の範囲で提示されています。
- PMP:プロジェクトマネジメントの分野で広く認められている資格です。PMP保有者の平均年収は約990万円(※2)とされています。
※1 CISSPのコンサル求人一覧/High Performer Career
※2 Earning Power Project Management Salary Survey Eleventh Edition/PMI
「マネージャー」以上の役職を目指す
本記事の「役職別の年収」で述べたように、マネージャーの平均年収は「1,100万〜1,700万円」、パートナーは「2,000万円以上」と高収入が期待できます。
マネージャーとパートナーに求められるスキル・経験は以下の通りです。
マネージャー:プロジェクト計画、進捗管理、リスク管理、チームマネジメントなど、プロジェクト管理能力が求められます。クライアントとの折衝やチームの調整能力も必要です。
パートナー:高い視座での営業能力が求められます。ファーム全体の売上を伸ばすためのブランド戦略や新規ビジネスの開拓が重要です。また、複数のプロジェクトを統括する能力や、高度なビジネス戦略の立案・実行スキルも求められます。 |
フリーランスとして活動する
フリーランスのITコンサルタントは、自分のスキルと経験を活かしてプロジェクトごとに報酬を得ることができます。
ITコンサルタントの月別平均単価は約109.6万円(※)です。月に1件の案件をこなすだけでも、1,200万円以上の年商を狙うことができます。
フリーランスとしての働き方は、自分のペースで仕事を進められる反面、安定した収入を得るためには継続的に案件を獲得し続ける必要があります。
※ 2024年6月のフリーランス単価市場動向/フリーランスボード
TECH STOCKはフリーランス・ITエンジニアの方に案件をご紹介して21年目、全登録者41,000名以上の案件紹介サービスです。エンジニア向けのITコンサルタント案件を多数ご用意しております。高単価・上場企業・即アサイン可能など、スキルや希望にマッチする案件をご紹介します。
AIやIoTなどの最先端分野に関わるコンサルタントを目指す
AIやIoT、ロボティクスなどの最先端技術分野は急速に発展しており、需要は年々高まっています。求人検索エンジン「スタンバイ」の調査(※1)では、「IoT/M2M」で最高年収4,600万円、「AI/人工知能/機械学習」で最高年収4,000万円を提示する求人があることがわかっています。
この高年収の背景には、IT人材の不足が挙げられます。
経済産業省の報告(※2)によると、現在のIT人材不足は約17万人に達しており、2030年には約79万人に拡大すると予測されています。この人材不足が年収の高騰を引き起こし、特にAIやIoTなどの分野における高度なスキルを持つ人材の希少性の高さにつながっています。
ITコンサルタントの求人・案件
INTLOOPが運営する求人・案件紹介サービスのTECH STOCKとハイパフォでは、ITコンサルタント向けに多数の求人や案件を用意しております。コンサルファームが運営しているため、独自のネットワークからの求人や案件のご紹介が可能です。希望条件のヒアリングやキャリアカウンセリングをもとに、スキルに応じた適切な報酬をお約束します。
では、実際にどのようなITコンサルタントの求人や案件があるのか、いくつかの事例を紹介します。
ITコンサルタントの求人例(正社員)①
- 求人タイトル:グローバルERPの上流コンサルタント
- 年収:500〜1500万円
- 勤務地:東京都
- 業種:ERPコンサルタント
- 業務内容:日本の製造業や商社、流通業の海外拠点を範囲に含めたERP導入のためのグローバル業務標準化、基本構想立案、導入ベンダー選定など、上流フェーズの作業。
- 必須スキル:
・問題発見/解決能力(地頭力)
・ERPまたはSCP、MESなどシステム導入経験
ITコンサルタントの求人例(正社員)②
- 求人タイトル:テクノロジーコンサルティング・プロジェクトへの参画
- 年収:600〜2000万円
- 勤務地:東京都
- 業種:ITコンサルタント、経営/戦略コンサルタント
- 業務内容:業務ソリューションやプロダクトの要件定義・設計・開発・テスト・導入に係る業務。加えて、小規模チームの開発案件の管理(品質、進捗、リスク等)、要件定義/スコープ調整等でのクライアント折衝、契約・納品管理の役割。
- 必須スキル:
・IT エンジニアとして、1 つ以上の開発言語や技術※を 2 年以上経験がある方、設計・開発・テスト・導入経験がある方(短期間でもポテンシャル、成長意欲の高い方なら可)
・日本語ビジネスレベル以上
※Java, JavaScript(Angular, React 等) , .NET, VB, C/C#, Ruby, Python, Objective C 等
※SQLServer, PostgreSQL, MySQL 等
ITコンサルタントの案件例(フリーランス)①
- 案件タイトル:SAPインターフェース開発の要件定義担当支援
- 月額報酬:〜180万円/月(税別)
- リモート:フルリモート
- 業種:製造業
- 業務内容:製造業向けのSAPインターフェース開発プロジェクトのベンダー側メンバーとして参画。FI/COモジュールにおける要件定義及び設計を担当。フルリモート。
- 必須スキル:
・FIまたはCOモジュールコンサルタント経験
・要件定義の担当経験(主体的に自走可能)
ITコンサルタントの案件例(フリーランス)②
- 案件タイトル:暗号資産パッケージの導入支援
- 月額報酬:〜120万円/月(税別)
- リモート:一部リモート
- 業種:金融業
- 業務内容:ネット銀行向け暗号資産パッケージ導入案件の立ち上げから参画。パッケージベンダーと導入顧客の間に立って案件推進、技術的な質疑対応を実施。
- 必須スキル:
・暗号資産/STO/仮想通貨の基礎的な知見
・金融系システムの開発/パッケージ導入いずれかの経験
・各種ステークホルダーとの調整経験
・エンド向けドキュメントの作成経験
・PJ推進に必要な円滑なコミュニケーション能力
まとめ
ITコンサルタントは、専門性の高さと多様なスキルセットを求められる職種であり、その結果として高い年収を得ることができます。
年収を上げるためには、希少性の高い資格を取得し、マネージャー以上の役職を目指すことが重要です。また、フリーランスとしての働き方やAIやIoTなどの最先端分野に関わることも有効です。
ITコンサルタントとしてのキャリアを充実させ、高収入を実現するための方法を理解し、計画的に取り組んでいきましょう。