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コーディングの案件は初心者でも獲得できる?単価アップの方法も解説

更新日 2023/12/25

HTMLやCSSを使ってWebサイトを実装するコーディングは、未経験からでも学習することができるスキルです。コーディングのみを行う「HTMLコーダー」の需要は残念ながら減少しつつありますが、Webデザイナーやフロントエンドエンジニアへのキャリアアップを目指すことで、安定的な案件の獲得と、高収入を実現することも可能です。

本記事ではコーディングの仕事の概要や将来性、必要なスキル、単価を上げるための方法などについて解説します。

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コーディング 案件

コーディングの仕事とは

コーディングとは、Webデザイナーが設計したWebサイトやアプリケーションを実際に動かせるように実装する仕事です。

一般的に、Webデザイナーは「サイト全体の設計図」を作るのが主な仕事です。デザインがメインの仕事であり、実際に動作させられるように作り上げるコーディングは、Webデザイナーの業務範囲には含まれません。ただし、一部の案件ではWebデザイナーがコーディングを兼任する場合もあります。

一方、Webデザイナーが設計した設計図に基づいてWeb上で動作させられるように実装する職種のことを「コーダー」と呼びます。

コーディングの仕事で担当するのは、商品やサービスの特徴・メリットをアピールするためのLP制作や、企業のコンセプトを表現するためのコーポレートサイトなどが多いです。加えて、制作したWebサイトやアプリケーションが正常に動くかを検証するデバッグも含まれます。

プログラマーとの違い

コーディングを行う「コーダー」が担当するのは、「フロントエンド」と呼ばれる部分の仕事です。フロントエンドとは、Webサイト上のユーザーから見える部分を指す言葉で、フォントや画像の配置を含むデザインや、ユーザーがクリックできるボタンの配置を実装するなどの作業が挙げられます。フロントエンドは主にHTML/CSSやJavaScriptなどを扱い、Webデザイナーが設計しデザインを実装します。

一方のプログラマーは、「バックエンド」と呼ばれる部分の構築を担当します。バックエンドとは、ユーザーから見えない部分の処理のことで、例えばECサイトのカートシステム内で合計額を計算したり、決済処理を行ったりするシステムなどを指しています。

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コーディングの仕事における将来性

現状においては、コーディングの仕事を専門的に行う「コーダー」の仕事は需要が低下してきています。これは、コーディングを代替できるソフトウェアやサービスが登場しており、コーダーがいなくても、シンプルな設計のWebサイトであれば実装が可能な環境が整ってきているためです。

実際に、Webデザイナー、バックエンドエンジニア、フロントエンドエンジニアの求人数は安定的に数百件程度ありますが、HTMLコーダーは100件を下回る状況が続いています。

このことから、コーダーが将来的に生き残っていくためには、コーディングだけではなく他のスキルも身につけて、WebデザイナーやWebプログラマーへのキャリアアップを目指すことが望ましいといえます。

コーディングの仕事に必要なテクニカルスキル

コーディングの仕事に必要なスキルには、テクニカルスキルとヒューマンスキルがあります。テクニカルスキルとは、コーディングスキルやプログラミングスキルなど、技術面のスキルを指します。ここでは、身につけておきたい4つのテクニカルスキルについて解説します。

コーディングスキル

コーディングスキルとは、Webデザイナーが設計したWebサイトの設計書に基づいて、ユーザーが閲覧・実行できるように実装するためのスキルです。Webサイトの基本的な枠組みはHTML/CSSで作られていることから、Webサイトを構築するためにはHTML/CSSに関する知識やスキルを身につける必要があります。

コーダーとして活躍するためには、最初にコーディングスキルを学び、Webデザイナーが設計した仕様通りのWebサイトを実装できる技術力を磨かなければなりません。自在なコーディングができるようになることこそ、コーダーへの第一歩です。

UIへの理解

ユーザーにとって快適性の高いWebサイトを制作するためには、UI(ユーザーインターフェース)への深い理解も重要です。UIとは、「ユーザーと製品の接点」を指す言葉で、Webサイトにとっては画面上のリンクやボタンの位置などが該当します。

ユーザーが使いやすいWebサイトを実現するためには、ユーザーの使いやすさに配慮した設計が必要不可欠です。「ボタンが設置されている場所が分かりにくい」「閲覧したいコンテンツがどこにリンクされているのか探し出せない」などの不満が溜まりやすいWebサイトは、離脱率の上昇や回遊率の低下にもつながります。

SEO対策の知識

より多くのユーザーにWebサイトを閲覧してもらうためには、検索エンジンの表示順位を高めるSEO対策が重要になります。SEO対策というと、一般的にはブログなどの検索順位を高めるための施策を思い浮かべる人が多いかもしれませんが、WebサイトもSEO対策が検索順位に大きく影響します。

WebサイトにとってのSEO対策とは、コーディングの際に正しい構文を記述してエラーを出さないようにしたり、画像の読み込み速度を上げるために適切な画像形式を選択したりすることなどが挙げられます。

正しいSEO対策の知識を身につけ、検索順位を高められるサイト構成を知ることが大切です。

JavaScriptの知識

Webサイトのベースを構築する際に使われる言語はHTML/CSSですが、データの受け渡しを行ったり、画面上で自由に画像を動かしたりできる動的なサイトを構築するためには、JavaScriptの知識も欠かせません。

JavaScriptの知識を深めることで、HTML/CSSのみの場合に比べてWebサイトの構築における自由度が高まり、より柔軟性の高い表現が可能になります。また、JavaScriptを極めることで、将来的にはコーダーからフロントエンドエンジニアへとステップアップする道も拓けます。

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コーディングの仕事に必要なヒューマンスキル

コーディングの仕事には、テクニカルスキルだけでなく、柔軟な発想力や提案力、コミュニケーション力などのヒューマンスキルも必要です。コーダーとして働く際に身につけておきたい3つのヒューマンスキルについて解説します。

柔軟な発想力

コーダーは、ユーザーにとって使いやすいWebサイトを実装する必要があります。そのため、構築するWebサイトをデザインやUIなどの多角的な観点から観察し、「より使いやすさを高めるためにはどのような工夫が必要なのか」を考える力が求められます。

使いやすいWebサイトを作るためには、柔軟な発想力を持ち、さまざまな可能性を一つひとつ検討していく必要があります。「このWebサイトはどのような年齢層のユーザーが訪れるのか?」「ユーザーはどのような場面で次のページに遷移したいと思うのか?」など、ユーザーの視点に立って構築を行うことが大切です。

提案力

コーディングを行う際は、自身のアイディアを適切に伝えるための提案力も必要不可欠です。どれほど素晴らしいアイディアが浮かんだとしても、「なぜそのアイディアが必要なのか」をうまく伝えられなければ重要性が理解されず、現場に取り入れられずに終わってしまう可能性があります。

新しいアイディアが浮かんだときは、そのアイディアがWebサイトの運用にとってどのようなメリットをもたらすのか、ユーザーにとってどのような部分で使い勝手が向上するのかを丁寧に説明し、チームやクライアントからの同意を得ることが大切です。

コミュニケーション力

クライアントの希望に沿ったWebサイトを制作するためには、こまめにコミュニケーションを取り、すれ違いを起こさないように注意しながら実装を進めていく必要があります。

コミュニケーションを怠り、一方的に構築を進めてしまうと、クライアントが想定していたものとは異なるWebサイトができあがってしまうおそれがあります。これにより、作業の大幅な手戻りが発生してスケジュールが遅延するなどのトラブルにつながるおそれがあるため、注意が必要です。

Webサイト制作はチームで作業を行うことも多いため、チーム内の作業を円滑にする目的においても、コミュニケーション力は重要です。

コーディング案件の相場

コーディング案件の相場は、制作するページの種類や規模によって大きく異なります。一般的にはユーザーの目に、より多く触れるページの構築になるほど、単価が高くなる傾向にあります。また、デザインが複雑で実装の難易度が高いページは、相場よりも単価が上がりやすいでしょう。

コーディングの相場目安は、下記の表をご参照ください。

コーディング内容 相場
トップページ(LP、コーポレートサイト等) 1~4万円程度
下層ページ(会社紹介、業務実績ページ等) 5,000~2万円程度
関連ページ(ECサイトの商品紹介ページ等) 1,000~5,000円程度
JavaScriptの実装 5,000~2万円程度

また、近年ではパソコンとスマートフォンの両方で最適な表示を行うための「レスポンシブデザイン」も一般的になってきています。レスポンシブ対応を行う場合は、コーディング量が増えるため、上記で紹介した金額の1.5~2倍程度の金額が相場になります。

参考:PRONIアイミツ コーディングの平均費用と料金相場【2023年最新版】

オプション費用は別途必要

基本的なWebサイトの構築に加えて、何らかのオプションを追加する場合は、前述の相場とは別にオプション費用を支払う必要があります。レスポンシブ対応などもオプションとして用意されている場合が多いことから、実際にかかる費用は単純に各ページの相場を合計した金額よりも多くなる可能性が高いです。

コーディングの仕事を受注する際は、各ページの基本となる制作料を提示した上で、ページの複雑性や難易度によってさらに詳細な見積もりを行い、必要に応じてオプションの追加をクライアントに提案する流れが一般的です。

コーダーの年収

コーダーの年収は、正社員や派遣・パート、フリーランスなど、働き方によって大きく異なります。

今後、コーダーとして働いていきたいと考えているのであれば、あらかじめ自分が働きたい業務形態の年収のイメージをつかんでおくことをおすすめします。ここでは、さまざまな働き方におけるコーダーの年収を解説します。

正社員の場合

正社員のコーダーとして企業に所属して働く場合の平均年収は、300~500万円程度の求人が多いようです。(※1)国税庁が公表している「令和3年分民間給与実態統計調査」(※2)によると、給与所得者の平均給与は443万円であり、コーダーの平均年収は全体的にやや低めですが、スキルや経験が豊富なコーダーは、少し高めの給与で働くことも可能です。

前述のように、近年はコーディングの代替となるソフトウェアやWebサービスが数多く登場しており、コーダーのみの仕事は減少傾向にあります。そのため、正社員としてコーディングの仕事をしたいのであれば、Webデザイナーの業務も兼任したり、スキルを極めてフロントエンドエンジニアとして働いたりすることも視野に入れる必要があります。

※参考1:HTMLコーダーの転職・求人・中途採用情報【doda(デューダ)】
※参考2:令和3年分民間給与実態統計調査

派遣・パートの場合

派遣やパートのコーダーとして働く場合は、時給1,500~2,000円程度の幅に収まることが多いようです。稼働時間にもよりますが、年収になおすと200万円台になるケースも少なくないため、派遣やパートとして働くなら、副業などの形を想定しておく必要があるでしょう。専業として働くには、収入が不足する可能性が高いと考えられます。

スキルが高い人であれば、時給に縛られて働くのではなく、フリーランスとして単発の案件をいくつか受注したほうが高額な収入を得られる場合もあります。自身の状況に応じて、適切な働き方を選択しましょう。

フリーランスの場合

フリーランスの場合、収入は自身のスキルや獲得した仕事量に依存します。そのため、一概に「平均年収は〇〇円」と言い切ることはできませんが、働いた分だけ収入が上がる性質上、正社員よりも大幅に年収をアップさせられる可能性があります。

フリーランスとして働くのであれば、他のフリーランスと差別化できる高いスキルを持つ人や、フロントエンドエンジニア領域もカバーできる人などは、より単価の高い案件を獲得しやすくなります。正社員や派遣・パートに比べると実力主義の色が濃い働き方なので、どれだけスキルを高められるかが収入の高低に直結します。

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コーダーの仕事だけでは単価が低い?単価を上げるための方法

ソフトウェアやサービスの進化によって、コーディングのスキルだけで高い収入を得ることは難しくなってきています。単価を上げるためには、他のスキルも積極的に学び、単価アップを目指す必要があります。

ここでは、コーダーが単価を上げるための4つの方法をご紹介します。

Webデザインの知識を極める

コーダーとしての単価を上げる方法の一つに、Webデザインの知識を極めることが挙げられます。Webデザインの知識を身につけることで、単にWebデザイナーが設計したWebサイトをそのまま構築するのではなく、ユーザー目線を意識したより使いやすいWebサイトの提案が可能になり、スキルの高い人材として重宝されます。

また、Webデザインの知識を身につけておけば、自身がWebデザイナーの領域を兼任することも可能になり、受注できる案件の幅が広がると同時に単価アップも期待できます。

扱えるプログラミング言語を増やす

扱えるプログラミング言語を増やすことも、単価をアップする手段の一つとしておすすめです。JavaScriptなどのプログラミング言語を扱えるようになると、より柔軟性の高いWebサイト構築が可能になり、受注できる案件の幅が広がります。また、JavaScriptの実装が必要なページのほうがページ単価が高くなりやすく、高収入につながります。

さらに、JavaScriptをはじめとしたプログラミング言語を極めることで、自身のスキル充実をはかり、将来的にはフロントエンドエンジニアへのキャリアアップも目指せます。

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Webサイト全体の構築案件を探す

コーディングの仕事を受注するときは、1ページ単位の構築案件ではなく、Webサイト全体の構築案件を見つけることで、まとまった収入を得られます。自身が手がけられる作業量と納期のバランスを検討しながらにはなりますが、一つのWebサイトを丸ごと構築する案件を見つけられると、安定的な収入につながるでしょう。

ただし、十分なスキルを持たないコーダーがWebサイト全体の構築案件を受注すると、途中で技術的に完成させることが難しいページが出てくるおそれもあります。案件を受注する際は、自分が完遂できる案件なのかを必ず確認してから受注しましょう。

フロントエンドエンジニア案件も受注する

コーディングだけでなく、フロントエンドエンジニア案件も受注することで、より仕事の幅が広がり、単価アップにもつながります。HTML/CSSだけでなく、JavaScriptやPHP、開発用フレームワークを自在に操り、動的なWebサイトの構築を行うフロントエンドエンジニアは、コーダーに比べると単価が高くなりやすい傾向にあります。

前述のように、コーダーのみの仕事は需要が低下してきているという事情もあるため、コーダーは積極的にプログラミング言語を学び、仕事の幅を広げることをおすすめします。

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フロントエンドエンジニアの平均年収は?キャリアアップの方法も解説

フロントエンドエンジニアはユーザーが実際に触れる「Webサイト」の部分を設計、制作するエンジニアです。まだカテゴライズされてから日が浅く、フロントエンドエンジニアはサイト設計からWebデザイン、サイトコーディングまでの広大な範囲を担っております。

よく対比されるバックエンドエンジニアと比較しつつ、年収、仕事内容、キャリアアップのために必要なスキル情報を解説します。

将来を見据えたキャリアプランを立てる際の参考となれば幸いです。

コーダーの将来的なキャリアプラン

コーダーの将来的なキャリアプランとして考えられる職種には、主にWebデザイナーとフロントエンドエンジニアの2種類があります。自身のスキルや興味・関心と照らし合わせて、どちらの道に進みたいのかを早めに決めておくことをおすすめします。

Webデザイナー

ページ数が多く、構造が複雑な大規模なWebサイトの制作現場では、Webデザイナーとコーダーが分業してそれぞれの作業を担当するケースが一般的です。しかし、ページ数がそれほど多くなく、構造が単純なWebサイト制作の現場では、Webデザイナーとコーダーを同じ人が担当することも珍しくありません。

このことから、Webデザインのスキルを身につけておけば、コーダーとして働きながらWebデザイナーの業務領域を担うことも可能です。そのままWebデザイナー+コーダーの立ち位置で働き続けることもできますが、さらにWebデザインの知識を深めてWebデザイナーに転身し、デザインの仕事だけを主軸にする人もいます。

フロントエンドエンジニア

JavaScriptやPHPといった動的なプログラミング言語を使いこなし、より柔軟性の高いWebサイト構築を行うフロントエンドエンジニアは、コーダーの上位職種です。そのため、コーダーの仕事を通じてプログラミング言語のスキルアップをはかり、将来的にはフロントエンドエンジニアとして活躍する道もあります。

フロントエンドエンジニアを目指すのであれば、最低限、JavaScriptを自在に使いこなせるスキルを身につけておく必要があります。また、Webアプリケーション開発に用いられるPHPも、フロントエンドエンジニアによく求められるプログラミング言語の一つです。

また、「React.js」や「Vue.js」など、開発を効率化するためのフレームワークを扱えるようにしておくと、仕事の幅が広がります。

初めてコーディング案件にチャレンジするための準備

初めてコーディング案件にチャレンジするときは、案件を受注する前に十分な準備を行うことが必要不可欠です。環境構築やコーディングスキルの学習だけでなく、クライアントに提出するためのポートフォリオの作成も重要になります。

ここでは、これからコーダーとして活躍していきたいと考えている人のための、事前準備について解説します。

1.環境構築を行う

コーディングを行うためには、HTML/CSSを扱うための環境構築が必要です。コーディングを行うパソコンに、「テキストエディタ」と呼ばれるソフトを導入しましょう。Windowsに標準搭載されている「メモ帳」などでもコーディングは可能ですが、専用のテキストエディタなどを導入したほうが、より効率的に作業を行えます。

無料で使える有名なテキストエディタとしては、AtomやVisual Studio Code、Bracketsなどがあります。

2.コーディングスキルを学ぶ

テキストエディタを導入できたら、具体的にコーディングスキルを学んでいきましょう。初心者が最初に学ぶべきコーディングスキルは「HTML/CSS」です。

コーディングスキルの学習は、インターネットの学習サイトや書籍の購入、プログラミングスクールの利用などによって進めることができます。予算やスケジュールの都合に合わせて、自分に適した方法を利用しましょう。学んだ内容は、テキストエディタを使って実際に再現してみることで、より効率的な定着につなげられます。

3.ポートフォリオを作成する

クライアントは、コーダーの過去の実績を参照しながら誰に案件を発注するかを判断します。そのため、実際に案件を獲得する前に、自分がどのようなスキルを持っているのかをまとめた「ポートフォリオ」を作成しましょう。

まだ仕事としてのコーディング案件を獲得したことがない人は、コーディングスキルの学習を通して身につけた知識やスキル、自分で制作したWebサイトなどを掲載すると、クライアントが参考にしやすくなります。

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4.案件を探す

ポートフォリオを作成したら、実際に案件を探して受注します。コーディング案件にはさまざまな種類があり、Webサイトの製作規模も多種多様です。初めての受注なら、1ページだけの制作案件や既存のWebサイトを改修する案件など、作業量が多くなく、難易度が低めのものを選ぶとよいでしょう。

一度、コーディング案件の一連の仕事を経験することで、「一つの案件をやり遂げた」ということが実績になり、次の仕事へとつながりやすくなります。また、コーダーとして働いていける自信をつけるためにも、まずは簡単な仕事から始めてみるのがおすすめです。

コーディング案件の獲得方法

コーディング案件を獲得する方法としては、SNSの利用やクラウドソーシングへの登録、知人からの紹介などが挙げられます。また、企業のコーダー募集に直接応募したり、エージェントを利用したりする方法も、よく利用されています。

SNSを利用する

近年では、ビジネスパーソンによるSNS活用も進んできており、中にはSNS上で仕事を発注するクライアントもいます。SNS上で「Webサイトを構築してくれるコーダーを募集しています」などの投稿を探し出し、情報を発信しているアカウントと直接連絡を取って、仕事を受注する方法は有効です。

SNSを利用してクライアントと接触する際は、自分のSNSアカウントを利用してコンタクトを取ることになります。そのため、アカウントのプロフィール上にコーダーとしての実績を分かりやすく明記したり、過去の制作物が分かるURLを掲載したりしておくと親切です。

クラウドソーシングに登録する

初めてコーディング案件に挑戦する人は、まずはクラウドソーシングに登録して、仕事のイメージをつかんでみるのもおすすめです。

クラウドソーシングでは、企業や個人がさまざまな規模のWebサイト構築案件を発注しており、内容を比較検討しながら、自分にチャレンジできそうな案件に応募することができます。

中には「1ページだけ制作してほしい」といった難易度が低めの案件も見つけられるため、最初から複数ページやサイト全体の構築案件を受注するのはハードルが高いという人でも、比較的気軽に利用しやすいプラットフォームです。

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知人から紹介してもらう

新たにWebサイト制作を検討している知人が身の回りにいるようなら、知人から仕事を紹介してもらうという方法もあります。

例えば、独立したばかりでこれからコーポレートサイトを制作しようとしている経営者や、個人でECショップを立ち上げて運用していこうとしている知人などがいれば、Webサイト制作の需要があるかもしれません。

また、正社員としてコーダーで働いていた人がフリーランスとして独立した場合などは、以前の勤務先から案件を紹介してもらうなどの手段も考えられます。ある程度人となりが分かっている相手との取引なので、初めてのクライアントとのやり取りに比べると、安心感があるのがメリットです。

企業のコーダー募集に直接応募する

企業のWebサイトでは、コーダーの求人情報を掲載している場合があります。このような企業を見つけたら、応募フォームなどから企業に直接連絡を取り、仕事を受注することも可能です。

Webサイト上で募集している求人情報は、他の求人サイトやエージェントなどでは取り扱っていないものもあるため、思わぬ好条件の案件が見つかる可能性もあります。一件ずつ探す必要があることから時間はかかりますが、他の求人サイトに掲載されていない求人の場合は、ライバルが少なく、狙い目ともいえるでしょう。

コーディングスキルにある程度の自信がついたら、検討したい方法の一つです。

エージェントを利用する

転職エージェントやフリーランスエージェントを利用して、コーダーの案件を獲得する方法もおすすめです。

エージェントのメリットは、クライアントと求職者を仲介し、双方にとって条件がマッチしている相手と引き合わせてくれることにあります。クライアントにとっては自社が求めるスキルを持った人材を、求職者にとっては、自身が持っているスキルを活用して獲得できる最も良い条件の案件を見つけることが可能です。

正社員として働きたい場合は転職エージェントを、フリーランスとしてコーダーの案件を探しているならフリーランスエージェントの利用を検討しましょう。

まとめ

コーディング案件の相場は構築するページによっても異なりますが、安定的な収入を確保したいのであれば、サイト全体の構築案件など、ある程度まとまった量がある案件の受注を目指すことをおすすめします。

コーダーとしての単価をアップさせるためには、扱えるプログラミング言語を増やしたり、フロントエンドエンジニア案件を受注したりして、仕事の幅を広げる努力も必要です。

SNSやクラウドソーシング、企業のWebサイト、エージェントの利用など、さまざまな仕事の探し方の中から自分に合った方法を選択し、効率よく案件の獲得につなげましょう。

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