Rubyのフリーランス案件(求人)で高単価を狙おう|報酬相場やトレンドを解説
この記事では、Rubyを扱うフリーランスエンジニア向けに高単価案件を紹介する、TECH STOCKについて紹介します。また、Rubyの特徴などの基本事項やトレンドについても解説するので、これからRubyを勉強される方にもおすすめです。
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TECH STOCKなら、Rubyの高単価案件を多数揃えています。例えば、以下のような案件があります。※2024年5月現在
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Rubyとは
Rubyとはどのような言語なのか、基本事項をおさらいしておきましょう。
Rubyの特徴&メリットは?
Rubyは島根県出身のまつもとひろゆき氏により開発され、その由来は、開発当時のまつもと氏の会社の同僚の誕生日が7月で、その誕生石がルビーだったからだそうです。ではそのRubyの特徴について見ていきましょう。
記述量が少なく読みやすい
Rubyは他の言語と比較すると記述量が少ないと言われています。記述量が少なく開発できるので効率よく開発することができ、習得コストも少なくて済みます。また、読みやすいことから保守フェーズにおいても運用しやすくなります。
フレームワークである「Ruby on Rails」が優れている
もう一つの特徴は、「Ruby on Rails」というフレームワークがあることです。Ruby on Railsは、Webアプリ用の機能だけでなく、Android、iOSのスマホアプリ用の機能も備わっています。このことから有名なWebサービスを開発している、カカクコム・クックパッド・アカツキなどでも採用されています。
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PHPとの違いについて
前述のように、RubyはWebサービスで広く使われているため、同じくWebサービスで多くのサービスで使われているPHPと比較されることが多いです。ではPHPとの違いは何でしょうか。2つの観点から見ていきましょう。
習得コストの違い
先程Rubyの特徴として書きやすいと前述しましたが、PHPは更に書きやすくプログラミング初心者にはより向いている言語だと言われています。その書きやすさから、コーディングミスもしやすく、バグも起きやすいデメリットもあります。ただ、エンジニアになりたいと思っている方にとってはPHPの方がとっつきやすいので、PHPでいくつかのサイトを作ってみてから、Rubyを習得しても良いかと思います。
フレームワークの数の違い
PHPは非常に多くのフレームワークが開発されています。海外と日本国内共に少しずつ利用者が増えてきていて、効率性の高い開発を追求できるLaravelとSymfony、最も日本国内で利用されているCakePHPなど、それぞれの個性を持ったフレームワークが数多くあります。
一方でRubyはRuby on Railsしかありません。ただ、前述したようにRubyは人気Webサービスで数多く使われている、つまり大規模なトラフィックを抱えるため、データ分析のニーズに応じたフレームワークやライブラリが登場するかもしれません。
Rubyの最新のニーズ・トレンドは?国内外データを検証
Rubyにはどのようなニーズがあるのか、日本国内および世界各国における注目度を紹介します。
世界で見るRubyのニーズ
Rubyの由来や特徴を理解したところで、世界的なRubyの注目度を見てみましょう。 下図をご覧ください。
これは、オランダのTIOBEが公開している「TIOBE Index」というサイトから引用したもので、Google、Yahoo!、Bing、百度(バイドゥ)など、世界で使用されている検索エンジンの検索結果を踏まえ、言語別・年度別でどれだけ話題になったかが分かります。
Rubyの話題の度合いとしては2024年で10位に位置しています。前年2017年比でも0.38%伸びています。数ある言語の中で10位と上位ですが、伸びとしては少し落ち着いている印象です。
日本国内のRuby求人の動向
次に日本国内を見てみましょう。まずはグーグルトレンド。
2004年以降のトレンドになりますが、2008年をピークに下降傾向となっております。これは仮説ですが2004年に大人気のフレームワーク「Ruby on Rails」が登場し、一気に上昇しました。
そこから数多くのWebサービスが生まれた2004年から2008年にかけてピークを迎えたと思われます。「Ruby on Rails」は数年ごとにヴァージョンアップをしていますが、そこまで大きく話題になっていないようです。
次に日本国内の求人を見てみましょう。 当社が運営しております、フリーランスエンジニア向けの案件紹介サイト「TECH STOCK」のRubyのフリーランスエンジニア案件数を見てみましょう。
2024年7月の時点では、エンジニア求人全体の8019件に対して、Rubyのフリーランス求人数は147件でした。割合でいえば1.8%ですが、中には月額報酬80万円の高額案件も掲載しているので、積極的に狙っていきたいところです。
TECH STOCKは直受け案件・高単価案件が豊富なフリーランスエンジニアの案件紹介サービスです。上記の通り、Ruby案件数も上昇傾向にございます。Ruby案件ならTECH STOCKにお任せください。
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Rubyエンジニアの正社員とフリーランスの報酬の違い
正社員Rubyエンジニアの年収
正社員のRubyエンジニアの2017年度平均年収は562万円で2016年と比較すると少し下がり、4位に位置しています。2017年から正式にAndroidの言語として採用された「Kotlin」や「Scala」の勢いの影響かと考えられます。
フリーランスRubyエンジニアの報酬
フリーランスRubyエンジニアの報酬はどうでしょうか。フリーランスエンジニアでは経験年数に応じてもらえる報酬は変わります。下記をご覧ください。
※弊社運営の「TECH STOCK」の実績を参考に算出していて、週5日間稼働した場合の金額です。
実務使用経験6か月 | 月額報酬30万円程度 |
実務使用経験1年 | 月額報酬40万円程度 |
実務使用経験2年 | 月額報酬50万円程度 |
実務使用経験3年 | 月額報酬60万円程度 |
実務使用経験5年 | 月額報酬70万円程度 |
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フリーランスRubyエンジニアに求められるスキル&収入を上げる秘訣は?
フリーランスのRubyエンジニアにはどのようなスキルが求められるのでしょうか。Rubyのプログラミングスキルはもちろん、リーダー経験やマネジメント能力があれば、より高報酬の案件にたどり着けるようです。他にも、収入を上げるためのスキルセットについて、ご紹介します。
メインの言語におけるプログラミングスキルに加えてフレームワークも習得する
フリーランスエンジニアとして市場価値を高めていくためには、コアとなるメイン言語のプログラミングスキルを身に着けるだけでなく、フレームワークの習得が必須です。
社員エンジニアにはフレームワークが求められるケースは稀ですが、フリーランスRubyエンジニアにはフレームワークのスキルを求められるケースが非常に多いです。
フレームワークを習得していれば開発効率を上げることができ、多数のエンジニアが関わるプロジェクトでもソースコードの統一が図れるため、スムーズに開発が進みます。
Rubyエンジニアの場合、Ruby唯一のフレームワークである「Ruby on Rails」の習得は必須です。
マネジメントやクライアントとの折衝に携わる機会があれば積極的にその業務を取りに行く
プロジェクトに入っていると自分の担当ではなくても、上流工程が出来る人が不足しているので、積極的に手を挙げればエンドユーザーとの折衝やマネジメントに携われるチャンスも多いです。
自分の担当外だとしても、積極的にチャレンジするようにしましょう。マネジメント・折衝能力が評価されれば、次の案件に参画する際に報酬アップを狙えます。