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Javaの今後は?現在と将来の需要について詳しく解説!

更新日 2022/05/16
Javaは世の中で最も利用されているプログラミング言語で、今まで非常に多くのシステム開発プロジェクトで採用されてきています。しかし、今後はどうなるのでしょうか?プログラミング言語は現在数百種類あり、今後は他の言語にシェアを奪われていくことも考えられます。今回はJavaの現状について解説してみました。

1.現在のJavaの需要

1.世界の検索ニーズからみるJavaの需要

Javaは世界で最も有名なプログラミング言語で非常に人気も高いです。 TIOBE Softwareのサイト(https://www.tiobe.com/tiobe-index/)によると、2018年11月現在でJavaは最も需要のある言語になっています。C言語はJavaと同じぐらい人気があることがわかりますが、他の言語と比較してみるとJavaが圧倒していると言えます。これはJavaの持つ特徴がこのような結果を生んだと考えることができます。JVM上で動作するため、Windows、Mac、LinuxなどのOSに依存せず動作させることができます。Javaを学ぶことができる学習書籍、プログラミングスクール、ウェブの情報サイトは非常に豊富で、ライブラリも世界中で無数に開発されており、様々なシステム開発で採用されています。

2.求人数からみるJavaの需要

求人数からもJavaの需要が非常に高いことを確認することができます。TIOBEのランキングの上位5つの言語である「Java」、「C言語」、「C++」、「Python」、「Visual Basic .NET」の求人数をIndeedで調べてみると以下のようになります。 過去にJavaで開発されたシステムは多く、その保守や追加開発案件はもちろんJavaで行われますので、今後も少なくともしばらくはJavaの求人が減っていくことは無いと予想できます。

3.年収からみるJavaの需要

出典:求人検索エンジン「スタンバイ」 *1:「C++」や「C#」などC派生系の言語は分析対象外 Javaは人気の言語ではありますが、Javaエンジニアの年収は必ずしも高いわけではありません。「Scala」や「Python」のエンジニアの平均年収は600万円を超えているのに対し、Javaエンジニアの平均年収は550万円ほどになっています。Javaが採用されているシステム開発プロジェクトは多く、それに伴いJava言語を扱えるエンジニアも多くなっているためこのような結果になっていると推察されます。

2.Javaはどの場面で活用されるのか

1.Javaのフロントエンド開発

Javaはフロントエンド開発にはそれほど利用されていません。Webアプリのフロントエンド開発には、HTML、CSS、Javascriptで実装されることが多くなっており、Javaが採用されることは稀です。

2.Javaのサーバーサイド開発

JavaはWebシステムにおけるサーバーサイドの開発では非常に需要があります。企業の基幹システム開発など大規模なプロジェクトでよく採用されます。Javaには、拡張性、保守性、再利用性の高い「Spring」というフレームワークがあります。このフレームワークは大規模システム開発で利用された実績が数多くあるため、企業としてはJavaを企業用のシステム開発言語として採用しやすいため、今後もサーバーサイドにおけるJavaの需要は続くと考えられます。

3.スマホアプリ開発(Android)

Javaはスマホアプリの開発でも頻繁に利用されますが、今後は需要が減っていくことも懸念されています。JavaはAndroidアプリを開発することができます。スマホのOSは世界ではAndroidが過半数を占めているため、スマホアプリ開発プロジェクトにおいてJavaエンジニアには高い需要がありました。しかし今後、Javaのスマホアプリ開発案件は減っていく可能性もあるので、アンテナを高くしておく必要があります。2017年5月18日にGoogleがAndroidの開発言語として「Kotlin」を採用することを公表しています。KotlinはJavaと比べ少ないコーディングで実装できるというメリットがあるので、今後Androidアプリの開発はKotlinが主要になっていく可能性があります。

3.将来のJavaの需要

Javaはそれに代わる言語として期待されるScalaやKotlinの台頭により需要が減るという意見も見られますが、しばらくは高い需要を維持し続けるというのが大方の予想になっています。その理由は主に三つあります。まず、今までJavaで開発されてきたシステムの保守や追加開発案件は当然Javaで行う必要があるということが挙げられます。現行のシステムを他の言語で作り直すことはコストがかかりリスクも大きいので通常はありません。そして、Javaは実績が非常にある言語なので、企業からみるとシステム開発で採用しやすい言語になっています。実績があるので失敗するリスクも少ないため、これからも新規のシステム開発でも多く採用されていくことが予想されます。さらに、Javaエンジニアは他の言語のエンジニアと比べて数が多いということも大きな理由の一つです。プロジェクトを開始する際、Javaを採用しておけば企業側は人集めにはあまり苦労しないでしょう。以上のような理由から、Javaの需要は今後も続いていくと思われます。

4.Java関連の資格

上記のようにJavaの需要は今後も続くと思われますが、案件にアサインされるためには常にスキルアップをしておく必要があります。スキルアップを目指すのであれば、履歴書にも書くことができるJavaの資格取得がおすすめです。 Javaの資格には日本オラクルが運営している「Oracle Certified Java Programmer」があります。Javaの基本文法、オブジェクト指向プログラミング、ライブラリの使用方法などを学ぶことができます。以下の3つに分かれていて、Bronze、Silver、Goldと難易度が上がっていきます。 ・Oracle Certified Java Programmer, Bronze SE ⅞ ・Oracle Certified Java Programmer, Silver SE 8 ・Oracle Certified Java Programmer, Gold SE 8

5.まとめ

今回はJavaの現状と今後について説明してみました。いかがでしたでしょうか。Javaに代わる言語の出現もあるものの、Javaは今後も高い需要があると予想します。今までの実績もあるので、そう簡単にJavaが廃れていくことはないでしょう。

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