企業のコーポレートサイトやECサイトなど、インターネット上にはさまざまなWebサイトがあります。それらのWebサイトのデザインや制作を行う職種が「Webデザイナー」です。 Webデザイナーは、サイトデザインだけでなくバナーやアイコンなどのデザインも行ったり、スキルの幅を広げてマーケティングやディレクションなどで活躍したりもできる職種です。
本記事では、Webデザイナーの仕事内容や求められるスキル、さらには年収や将来性など、詳しく解説します。Webデザイナーに興味のある方は、ぜひご参考ください。
本記事では、Webデザイナーとして活躍するために取得しておくとよいおすすめ資格10選を紹介します。
WebデザインやITスキルに関する資格は国家検定から民間資格まで数多く存在するので、どれを取得すればよいか迷う方も多いと思います。
これからWebデザイナーを目指す未経験者の方や独学で取り組む方向けは、勉強法も併せて紹介するので、ぜひ参考にしてください。

まずはWebデザイナーの年収と将来性について解説します。
Webデザイナーはどれくらいの年収を稼げるのか、今後も需要のある職業なのか、気になる方は参考にしてみてください。
Webデザイナーの年収は各転職サイトの調査によると、次のとおりです。
| マイナビ(※1) | 390万円 |
| doda(※2) | 360万円 |
国税庁が公表している「令和4年分民間給与実態統計調査(※3)」によると、日本の平均年収は458万円のため、Webデザイナーの平均年収は、全職種の平均年収よりも低いです。
しかし、フリーランス協会の「フリーランス白書2023(※4)」によると、Webデザイナーを含む「クリエイティブ・Web・フォト系」フリーランスの46.9%が年収400万円以上です。
資格取得によって高いスキルを保有していることが証明できれば、単価交渉や高単価案件の獲得につなげられ、年収アップも期待できます。
継続してスキルや実績を積み上げていけば、全職種の平均より高い年収を稼ぐことが可能です。
※1参考:「Webデザイナーの平均年収は?収入をアップさせるポイントを解説」
※2参考:「Webデザイナーの平均年収はいくら?給料アップを目指す方法や転職事例も解説」
※3参考:「令和4年分民間給与実態統計調査」
※4参考:「フリーランス白書2023」
企業のコーポレートサイトやECサイトなど、インターネット上にはさまざまなWebサイトがあります。それらのWebサイトのデザインや制作を行う職種が「Webデザイナー」です。 Webデザイナーは、サイトデザインだけでなくバナーやアイコンなどのデザインも行ったり、スキルの幅を広げてマーケティングやディレクションなどで活躍したりもできる職種です。
本記事では、Webデザイナーの仕事内容や求められるスキル、さらには年収や将来性など、詳しく解説します。Webデザイナーに興味のある方は、ぜひご参考ください。
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ユーザーの購買行動は今後もWebが中心になると見込まれるため、Webデザイナーの将来性は十分あるといえます。転職サイトdodaが実施する「クリエイティブ(Webデザイナー、Webディレクター)の転職市場動向2024下半期(※)」によると、今後もユーザーの購買行動はWebがメインになると予想されています。
そのため、Web施策に力を入れる企業が増え、LPやサイト制作などのWebデザイナー向けの案件は豊富な状態が続くことでしょう。
特に資格保有者や実績のあるWebデザイナーは、多くの企業からも求められています。

Webデザインの資格取得で得られるメリットを紹介します。資格を取得したほうがよい理由を知りたい方は参考にしてみてください。
それぞれ詳しく解説します。
資格を取得することによって、自分のスキルを外部に対して証明できます。Webデザインのスキルを客観的に証明するのは難しいため、資格によって基本的な知識や技術は保有しているというアピールが可能です。就職・転職活動における書類選考や面接試験、副業・フリーランスとして業務委託の案件に応募する際に有利に働きます。
資格取得に向けて勉強する過程で、Webデザイナーに必要な知識を体系的に身につけられるため、未経験者はもちろん、実務経験のある方でも知らなかった理論や概念を学習できます。
現場で実務を行うだけでは触れられなかった知識まで網羅的に学べるので、引き出しの多いWebデザイナーとして重宝されるようになるでしょう。
ここからは、Webデザイナーとして活躍したい方におすすめの資格10選を紹介します。未経験者のスキル習得や、実務経験者のキャリアアップに適している資格を選定したので、参考にしてみてください。
それぞれ順番に見ていきましょう。
ウェブデザイン技能検定の概要は次のとおりです。
| 受験料(※1) (非課税) |
3級:学科:6,000円/実技:8,000円(23歳未満の在職者は4,000円、23未満の在職者以外は6,000円) 2級:学科:7,000円/実技:16,000円 1級:学科:8,000円/実技:25,000円 (実技はペーパー実技含む) |
| 出題形式(※2) | 3級・2級:学科試験(筆記試験:マーク方式) 実技試験(課題選択方式) 1級:学科試験(筆記試験:マーク方式) 実技試験(ペーパー実技試験および作業実技試験) |
| 合格率(2023年度試験実績)(※3) | 3級:71.1% 2級:57.4% 1級:14.2% |
| 過去問 | https://www.webdesign.gr.jp/measures/publication/ |
ウェブデザイン技能検定は、Webサイトを構築するための知識と技術を測る国家検定で
実技試験においては、3級はテキストエディタとブラウザのみ、2級以上はAdobe製品などのソフトウェアを使用して取り組みます。
Webクリエイター能力認定試験の概要は次のとおりです。
| 受験料(※) (税込) |
スタンダード:6,100円 エキスパート:7,700円 |
| 出題形式(※) | スタンダード:実技問題のみ エキスパート:知識問題・実技問題 |
| 合格率(2023年度試験実績)(※) | 87.4% |
| サンプル問題 | https://www.sikaku.gr.jp/web/wc/contents/prepare/sample/1/ |
同試験は、HTML・CSS言語やWebページのデザインを実際に行うために必要なデザイン能力・コーディングスキルが身につけられます。資格はスタンダードとエキスパートの2段階で、スタンダードでは実技問題のみ、エキスパートでは知識問題と実技問題の両方に取り組みます。
※参考「随時試験申込の流れ」
HTML5プロフェッショナル認定資格の概要は次のとおりです。
| 受験料(※) (税込) |
16,500円 |
| 出題形式(※) | 選択式問題および記述式問題 |
| 合格率 | 非公表 |
| 例題 | https://html5exam.jp/measures/sample.html |
HTML5プロフェッショナル認定資格は、HTML5、CSS3などのマークアップ言語から、サイトに動きをつけるためのJavaScriptまでWebコンテンツ制作に
試験はレベル1とレベル2の2段階に分けられており、資格取得までに必要な勉強期間は、レベル1で3ヶ月から半年、レベル2で半年から1年程度とされています。
※参考:「試験概要」
アドビ認定プロフェッショナルはAdobeが実施する認定試験で、概要は次のとおりです。
| 受験料(※) (税込) |
一般価格:10,780円 学割価格:8,580円 |
| 出題形式(※) | 選択問題・操作問題 |
| 合格率 | 非公表 |
| サンプル問題 | https://adobe.odyssey-com.co.jp/about/sample/ |
試験はアプリケーション(Photoshop・Illustrator・Premiere Pro)ごとに行われます。3つのアプリケーションのうち、認定要件の2つに合格すると、複合的なスキルの証明となる認定が受けられます。
認定は、「Adobe Certified Professional in Visual Design」(Photoshop+Illustrator)と、「Adobe Certified Professional in Video Design」(Photoshop+Premiere Pro)の2種類です。
※参考:「試験概要」
Photoshopクリエイター能力試験はソフトウェア活用能力認定委員会が実施する認定試験で、概要は次のとおりです。
| 受験料(※1) (税込) |
スタンダード:7,800円 エキスパート:8,800円 |
| 出題形式(※2) | スタンダード:実技問題・実践問題 エキスパート:知識問題・実技問題・実践問題 |
| 合格率(2023年度試験実績)(※2) | 65.0% |
| サンプル問題 | https://www.sikaku.gr.jp/ns/ps/learn/sample/ |
試験はスタンダードとエキスパートの2段階が設定されています。スタンダードでは指示に沿って作業を正確に行うスキル、エキスパートではクライアントニーズを踏まえたクリエイティブなコンテンツ制作を行うスキルを求められます。
Illustratorクリエイター能力認定試験はソフトウェア活用能力認定委員会が実施する認定試験で、概要は次のとおりです。
| 受験料(※1) (税込) |
スタンダード:7,800円 エキスパート:8,800円 |
| 出題形式(※2) | スタンダード:実技問題・実践問題 エキスパート:知識問題・実技問題・実践問題 |
| 合格率(2023年度試験実績)(※3) | 70.2% |
| サンプル問題 | https://www.sikaku.gr.jp/ns/il/learn/sample/ |
試験はスタンダードとエキスパートの2段階が設定されています。スタンダード・エキスパートともにWebデザインパーツとDTPファイルを作成する実技試験と、作品制作を行う実践試験が行われます。
さらにエキスパートでは、WebデザインやDTPに関する知識を問う知識問題に向けた対策も必要です。
色彩検定の概要は次のとおりです。
| 受験料(※1) (税込) |
3級:7,000円 2級:10,000円 1級:15,000円(1次試験免除者も同額) UC級:6,000円 |
| 出題形式(※1) | 3級:マークシート方式 2級・UC級:マークシート方式(一部記述式) 1級:1次:マークシート方式 2次:記述方式(一部実技 |
| 合格率(2023年度試験実績)(※2) | 3級:74.1% 2級:72.2% 1級:41.4% UC級:83.6% |
| 出題例 | https://www.aft.or.jp/pages/feature |
試験は1級から3級の3区分と、色のユニバーサルデザインについて学ぶUC級が設定されています。
センスやアイデアを問うものではなく、狙ったデザインを制作するための配色ルールや技法が学べる資格です。
※1参考:「受験案内 合格への道」
※2参考:「色彩検定とは」
Webデザイナー検定の概要は次のとおりです。
| 受験料(※1) (税込) |
ベーシック:5,600円 エキスパート:6,700円 |
| 出題形式(※2) | マークシート方式 |
| 合格率(2024年度前期試験実績)(※3) | ベーシック:63.8% エキスパート:40.0% |
| 練習問題 | https://webken.jp/design/blogparts/ |
試験はベーシックとエキスパートの2段階が設定されています。どちらも出題形式は10個の問題を解くマークシート方式で、コンセプトメイキングなどの準備段階から制作、運用まで多岐にわたる知識が問われます。
※1参考:「受験案内」
※2参考:「試験形式」
※3参考:「検定試験応募者数と合格率」
Webディレクション検定の概要は次のとおりです。
| 受験料(※1) (税別) |
10,000円 |
| 出題形式(※1) | CBT方式 |
| 合格率(2023年度試験実績)(※2) | 80.4% |
| 練習問題 | https://webken.jp/direction/blogparts/ |
同試験では、WebディレクターやプロジェクトマネージャーなどWebサイトの運営に携わる職種に必要な企画力、サイトの構造設計、集客施策立案に関する知識やスキルが問われます。
WebデザイナーからWebディレクターへのステップアップを目指す方や、サイト運営について学び、デザインの視野を広げたい方などに適しています。
※1参考:「Webディレクション試験(資格名:Webディレクター)の概要」
※2参考:「受験実績(2023年度)」
ITパスポートの概要は次のとおりです。
| 受験料(※1) (税込) |
7,500円 |
| 出題形式(※1) | CBT方式 |
| 合格率(2023年度試験実績)(※2) | 50.3% |
| 公開問題 | https://www3.jitec.ipa.go.jp/JitesCbt/html/guidance/trial_examapp.html |
ITパスポートは、AIやビッグデータなどの新しい技術やネットワーク、サイバーセキュリティなどITに関する幅広い知識を問う国家検定です。
これからWebデザイナーを目指す方で、まずはITに関する知識を身につけたい方におすすめします。
※1参考:「受験案内」
※2参考:「情報処理技術者試験統計資料」
Webデザイナー未経験者が資格を取得するための勉強法を解説します。前章で紹介した資格を、これからWebデザイナーを目指す方がどのように勉強すればよいか紹介するので参考にしてみてください。
それぞれ順番に見ていきましょう。
資格取得を目指すスクールや専門学校を利用すれば、講師にわからない部分を質問しながら学習を進められるため、挫折を防ぎながら勉強できます。
また、同じ資格取得を目指す仲間と励ましあいながら学べるので、モチベーションを維持しやすいです。受講料など一定の費用が発生しますが、効率的に学べるため予算があれば有効な選択肢です。
資格試験の実施団体が販売している公式テキストなどを利用して、独学で取り組むのも方法のひとつです。公式教材のため、要点を押さえて効率よく学習できます。
公式テキストがない資格の場合でも、資格勉強のための書籍が発売されていることが多いため、自分に合った書籍を選べば学習に大きな支障はありません。
ただし、独学で取り組む際は学習ペースを自分で管理する必要がある点や、色彩・素材の配置といったデザインセンスに関する部分は独学が難しい場合もある点に注意が必要です。
通学の時間が取れない方や、独学が難しい方は通信講座がおすすめです。通信講座では、講座の受講や課題の添削などをオンラインで完結できるため、通学が難しい方でも無理なく取り組めます。
また、講座によっては講師からオンライン指導が受けられるため、モチベーションを保ちやすく、独学が苦手な方でも挫折しにくい環境で学習できます。
Webデザイナーの仕事内容を紹介します。実際にWebデザイナーがどのような仕事をしているのか理解したうえで資格取得に取り組めば、実践で必要な内容を重点的に学習できます。
それぞれ順番に見ていきましょう。
Webデザイナーは、Webサイトに配置されるバナーや企業などのロゴデザイン制作を行います。バナーはユーザーにクリックしてもらうことで、自社サイトなどへ誘導する役割を果たします。目を引くデザインを考え、クリックされるバナーを制作するスキルが必要です。
ロゴは、企業やサービスの理念、イメージを視覚化したデザインです。顧客からコンセプトを聞き取り、配色やユーザーに伝えたいメッセージなどの方向性を決めます。
受注した制作物のデザイン案制作から、納品までをWebデザイナーが担当します。
Webデザイナーが行う仕事のひとつに、Webサイトやアプリケーションのデザイン制作が挙げられます。顧客へヒアリングを行い、デザインの骨組みとなるワイヤーフレームを作成します。フィードバックを経て、デザインの完成見本となるデザインカンプを作成し、顧客の承認を得るまでを担当するのが一般的です。
案件によっては、WebデザイナーがHTML・CSSによるコーディングや、JavaScriptによるフロントエンド開発までを担当する場合もあります。
LP(Landing Page)やWeb広告制作もWebデザイナーの仕事のひとつです。商品の購入やサービスの申し込みにつなげるための広告ページを作成する際は、ページを訪れるユーザーの心理やペルソナを考える必要があります。
ユーザーがどのような悩みを抱えているかを想像し、構成やデザインを決定します。LPやWeb広告は売上に直結する部分のため、高単価な案件も多いです。

Webデザイナーに必要なスキルを3つ紹介します。案件を獲得して稼げるWebデザイナーになるために、求められるスキルを取り上げるので参考にしてみてください。
それぞれ詳しく解説します。
デザインスキルはWebデザイナーとして活躍するうえで必須です。制作物の用途・目的に応じて配色やフォント、素材の配置などを決め、IllustratorやPhotoshopといったツールで制作を行います。
色味やトーンだけでなく、ユーザーの利便性にも配慮したUI/UXに関する知識も必要です。
制作を行ううえでWebマーケティングの知識があると、集客や売上アップにつながるデザインが作れるようになります。顧客はデザインとして優れていることはもちろん、集客や認知度向上、販売促進などを目的としてWebデザイナーに依頼します。
SEOやWeb広告の手法、アクセス解析といった知識を身につけ、顧客の目的を達成するために必要なデザインを考えるスキルが必要です。
コーディングやプログラミングスキルも身につけておくと、対応できる業務の幅が広がり、重宝されるようになるでしょう。
Webデザイナーが作成したデザインカンプに基づいて、コーダーやエンジニアがサイトの開発や実装を行います。コーダーやフロントエンドエンジニアと円滑に連携するために、HTMLやCSS、JavaScriptなどのスキルを身につけておくと案件の進行がスムーズです。
また、自分でコーディングなどの業務を巻き取れるようにもなるため、一括して受注したり、単価アップにつなげたりといったことができます。
ここからは、未経験者がWebデザイナーとして活躍するための3ステップを解説します。これからWebデザイナーを目指すにあたって、何をすればよいのか知りたい方は参考にしてみてください。
各ステップについて順番に解説します。
まずはデザインスキルを身につけましょう。スクールや独学などの方法で資格勉強をしてデザインに必要な知識やIllustrator、Photoshopなどのツールの使い方を学びます。
Webデザイナーとして活動するうえで資格は必須ではありませんが、知識が身につき、転職や案件を獲得しやすくなるため、未経験者の場合は資格を取得するのが近道です。
デザインを学習したら、教材の課題やスクールの卒業制作、クライアントワークなどで制作した成果物を掲載するポートフォリオを作成しましょう。
ポートフォリオがあると、自分の実績やスキルを外部にアピールできるため、転職や案件に応募する際に、これまでの実務経験を加味してもらえます。資格を取得している場合は、ポートフォリオに資格名と取得年月日も記載しておくと、さらにアピールできます。
ポートフォリオを作成したら、報酬や納期、制作物の内容など希望と合う条件の求人や案件を探して応募しましょう。転職の場合は転職エージェントや転職サイトなどを利用し、副業やフリーランスとして活動する場合はクラウドソーシングやSNSなどを使います。
求人や案件に応募する際は、ポートフォリオを添付してこれまでの経験をアピールすると、採用される確率が高まります。
Webデザイナーの資格を取得したあと、どのような活動の選択肢があるのか紹介します。せっかく資格を取得しても、Webデザイナーとして活動をしなければキャリアアップはできません。
本章で紹介する内容を、資格取得後の参考にしてみてください。
フリーランスWebデザイナーとして独立すれば、携わる案件を自分で選べるため、請け負う案件によっては時間や場所に縛られない働き方が実現できます。関わる人や企業も自分の裁量で決められるため、人間関係によるストレスも軽減可能です。
一方で、スキルを高め続けなければ継続して案件を獲得するのが難しいため、常に勉強し続ける必要があります。スキルアップを外部に証明するひとつの方法として資格取得が有効です。
副業Webデザイナーとして活動する場合、本業で安定した収入を得ながら活動できるため、Webデザイナーの収入が少なくても生活に支障が出にくいのがメリットです。業務委託で請け負う案件は収入の変動が大きいため、会社員として収入があるのは安心材料になります。
一方で、就業時間前後や、休日などにWebデザイナーの案件に取り組んだり、資格取得などのスキルアップを行ったりする必要があります。時間に追われる日々を過ごすことになる点がデメリットといえるでしょう。
広告代理店やデザイン事務所に転職してWebデザイナーとして働けば、本業をWebデザイナーにできます。広告代理店などで先輩や上司から学びながらさまざまな案件に携わるため、スキルアップが可能です。
その反面、会社員として働くためフリーランスと比べて自由が利きにくく、収入を大きく伸ばすのが難しいデメリットも存在します。
今回はWebデザイナーにおすすめの資格10選と、未経験から資格取得するための勉強法、資格取得後の方向性について解説しました。Webデザイナーになるために資格は必須ではありませんが、資格を保有しておくことで案件獲得や転職に役立ちます。
資格取得後、フリーランスWebデザイナーとして活動する場合、案件に応募する際の文章の書き方や顧客とのやり取りで悩むことも少なくないです。資格を最大限活かして案件に取り組むためにフリーランスエージェントの活用も視野に入れてみてください。
TECH STOCKを運営するINTLOOP株式会社はコンサルティング会社としての経験・実績があるため、ご発注企業様との強い信頼関係があるのが特徴です。直受けの高単価案件をご案内することが可能です。
IT業界でキャリアを積む中堅エンジニアの中には、ITコンサルタントへの転職を検討する方も多いのではないでしょうか。ITコンサルタントは、高い年収と幅広いキャリアパスが魅力とされています。
本記事では、ITコンサルタントの平均年収を正社員、年代別、役職別、業務別、そしてフリーランスに分けて詳しく解説し、年収が高い理由や年収アップの具体的な方法についても紹介します。ITコンサルタントを目指す方、または現職の方にも役立つ情報を提供いたしますので、ぜひ最後までご覧ください。
セキュリティエンジニアはDX人材としても必要とされる重要性の高い職種です。企業にとっては情報セキュリティの確保は経営上の重要課題と認識されており、高いスキルを持ったセキュリティ人材の将来性は高いといえます。将来性の高さからキャリアとして検討する方も増えていますが、未経験からの転職は可能なのでしょうか。
本記事では、セキュリティエンジニアの概要、業務内容、必要なスキルについて説明し、未経験から目指す方法やおすすめ資格も紹介します。
本記事では、Webデザイナーとして活躍するために取得しておくとよいおすすめ資格10選を紹介します。
WebデザインやITスキルに関する資格は国家検定から民間資格まで数多く存在するので、どれを取得すればよいか迷う方も多いと思います。
これからWebデザイナーを目指す未経験者の方や独学で取り組む方向けは、勉強法も併せて紹介するので、ぜひ参考にしてください。