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エンジニアとしてスキルを深めていくのであれば、切っても切れない関係にあるフレームワーク。特にフリーランスのエンジニア案件では特定のフレームワーク経験が求められることが多いです。ここでは、世界中の4割のWebサイトで使われている言語PHPのフレームワークについて最新のトレンドについて、それぞれの特徴に触れながらご紹介したいと思います。

目次

1.フレームワークって?

フレームワークは「骨組み、枠組み」といった意味を持っており、ソフトなどを開発する際に必要な機能や構成、ライブラリなどがまとまった骨格のことを指します。実際の現場でフレームワークを活用することで、プログラムを簡単に作成することが可能です。

フレームワークを導入するメリットは3つ

・開発効率の向上
・コードの書き方統一
・バグを事前に防ぐ

Web制作現場におけるプログラミングでは、フレームワークを頻繁に利用しています。一方で、案件の大規模化によってルールが統一できないなどの問題が発生しているのも確か。フレームワークの活用は、これらの問題を解決するための糸口となり得ます。

2.PHPのお勧めフレームワーク5選

初心者向けの言語として、広く活用されているPHP。多くのWebサイトはPHPで構築されていることが多く、これから開発や学習をしていく上で絶対に押さえておきたいおすすめのフレームワーク5選をご紹介していきます。

1.Cake PHPの特徴

 

CakePHP(https://cakephp.org/jp)は「ケーキを焼くくらい簡単に開発できる」というコンセプトに設計されており、初心者向けということができます。比較的小規模なWebアプリ開発向けで、国内においても非常に人気の高いフレームワークのひとつです。世界的には人気が下降傾向にあるものの、軽量で使いやすいという点からも、勉強しておいて損はありません。

2.Laravelの特徴

 

Laravel(http://laravel.jp/)は、マイクロソフトに関わっていたTaylor Otwellが開発したフレームワークで、世界的に一番勢いがあるフレームワークだと言えます。国内で参加できるコミュニティも揃っており、積極的に学習することが可能です。しかしながら、良くも悪くも自由なところが多く、一歩間違えると煩雑なコードになる可能性もあります。

3.Symfonyの特徴

 

Symfony(https://symfony.com/)は、世界中で人気の高いフレームワークで、「Ruby on Rails」や「Mojavi」の影響を強く受けているのが特徴です。そのため、高い安定性とセキュリティを最小限の設定で実現できます。他にも、プラグインシステムが優れており、機能拡張が容易であることからも、比較的規模の大きなWebサービスの開発に向いています。

4.FuelPHPの特徴

 

FuelPHP(http://fuelphp.jp/)は、2011年に最初のバージョンがリリースされた比較的新しいフレームワークで、MVCモデルを採用しています。そのため、軽量かつ高速で、学習コストが低いのが特徴として挙げられます。Webサービスやアプリケーションの開発に向いていますが、書籍やドキュメントなどが充実していないのが難点かもしれません。

5.Codeigniterの特徴

 

Codeigniter(https://codeigniter.com/)は、FuelPHPと同じく比較的新しいフレームワークで、とくにかく軽量、高速でシンプルなのが特徴です。海外ではトップクラスの人気を誇っており、小規模のWebアプリケーション開発に向いています。デメリットは機能が少ない点ですが、規約も緩く、構成も分かりやすいことから、初心者でも学習しやすくなっています。

3.PHPのそれぞれのフレームワークの違い、人気度合い

実際に、PHPフレームワークのトレンドはどうなっているのでしょうか。Googleトレンドにて、知名度の高い5つを比較していきましょう。色分けは以下の通りです。

紫:CakePHP
緑:Laravel
黄:Symfony
青:FuelPHP
赤:Codeigniter


人気度の動向としては、PHPフレームワークとして歴史が深いSymfonyが飛び抜けている状態です。しかしながら、Laravelが急激に利用者数が増えており、数年以内で入れ替わる可能性も考えられます。前述した通り、Cake PHPの人気は下降気味となっており、他の2つに関しても平衡状態を保っているのが現状です。

4.フレームワークを習得すると、フリーランスエンジニアにとってどんなメリットがあるの?

フリーランスエンジニアにとって、今後の技術トレンドや市場ニーズが自身の年収に直結するため、どのような技術や言語を習得していけば良いのか悩んでいる人も少なくないでしょう。特定のフレームワークを習得した場合のメリットも気になるところ。

実際に近年では、リモート案件は増えてきており、今後もフリーランスエンジニアに委託する企業が出てくるでしょう。報酬に関しては習得する言語によって異なりますが、PHPの場合であれば、月に140~180時間の工数で40~100万円ほどとなっています。

5.まとめ

確かに最近では、スタートアップ企業を中心にRuby on Railsなどのニーズも増えてきています。しかしながら、未だに根強い人気があることからも、PHPエンジニアの需要は引き続き高いと言えます。比較的初心者でも学びやすい言語のひとつですので、今回ご紹介したフレームワークを参考に技術習得してみてはいかがでしょうか。