言語・職種

【保存版】Rubyでできること総まとめ

更新日 2023/11/10

Webサービス企業に絶大な人気を誇るプログラミング言語Ruby。現在はWebサービスだけでなく、エンタープライズ系の企業でも採用されるケースも増えています。本コンテンツでは、Rubyでできること、できないことをRubyで開発されているサービスに触れながらご紹介します。

Rubyってどんな言語?

Rubyのはじまり(登場時期/開発者/由来について)

Rubyは1995年にまつもとひろゆき氏により開発されました。「Ruby」という名前の由来は、Rubyが開発された当時の7月、まつもとひろゆき氏の同僚が誕生日で誕生石がルビーで、それがきっかけで、「Ruby」と名付けたそうです。

Rubyの特徴について

Rubyの特徴は他のプログラミング言語と比較して、少ない記述量で開発が可能です。可読性も高く、保守性の観点からも非常に優れています。またPerlとPythonの影響を強く受けていて、文法の観点からよく似ています。

RubyのフレームワークであるRuby on Railsについて

Rubyが広く支持されている要因として、RubyのフレームワークであるRuby on Railsが非常に優れているところにあります。Ruby on Railsの特徴として以下2つが挙げられます。

  • MVCを採用しているため、直感的にデータベースの操作が可能
  • Webアプリやゲームの開発から業務システムまで幅広い開発が可能

Ruby on Railsは活用シーンが多く、開発効率を上げることができるため、支持されています。

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Rubyで出来ることと出来ないこと

Rubyでできること(Web・スマホアプリの開発/スクレイピング/API)

Webアプリ・スマホアプリの開発が得意

Ruby on Railsの章でも前述しましたが、Ruby on RailsはWebアプリ、スマホアプリの開発が得意です。Ruby on RailsにはWebアプリの開発に必要な機能が多く備わっているためです。また、RUBYMOTIONを活用することでスマホアプリ(iOS、Android)も効率よく開発することができます。

スクレイピング

Rubyではスクレイピングも可能です。スクレイピングは、他のWebサイトから情報を加工して取得することを指します。Rubyでは簡単にスクレイピングをすることができます。ただ、著作権の観点から注意して活用する必要があります。

API

RubyはRuby on Railsを活用してAPIを作成することも可能です。実際には「rails-api」というGemを使って作成します。以下のリンクを参考にしてみてください。

参照元:rails-api:GiHub

Rubyで実現できないこと(Rubyの課題について)

Rubyで開発できないものは基本的にはありません。前述した通り、幅広くあらゆる開発が可能です。しかし、大きく2つ課題があります。

一つ目は、Rubyはコーディングの自由度が高い反面、ソースコードの統一に頭を悩ませることも多く、管理面で課題があります。二つ目は機械学習分野での課題です。PythonにはNumpyやScipyなどの機械学習向けのライブラリが豊富にありますが、Rubyはまだ少なくPythonに遅れを取っています。

Rubyで開発されたWebサービス事例

冒頭で説明した通り、RubyはWebサービスの開発において絶大な人気を誇っていて、実に多くの有名なWebサービスの開発に採用されています。ここではその中のいくつかを紹介します。

クックパッド 

言わずと知れた日本最大のレシピ共有サイトのクックパッド。2016年2月時点で月間利用者数6000万人を超えています。Rubyエンジニア向けの勉強会も多く実施されています。

食べログ 

日本最大の飲食店の口コミサイト。月間利用者数は7000万人を超えました。食べログは、大規模なサイトの中で、先んじてRubyへの乗り換えを実施したことで有名です。

クラウドワークス 

クラウドソーシングのサービスではランサーズと並び、最大手です。Qiita(キータ)にもアカウントを持っていて、Rubyに関する投稿も多いので勉強になるのではないでしょうか。

その他プログラミング言語との違い

RubyとPHPの違い

PHPはRubyと同じようにWebサービスの開発で採用されるケースが多いため、よく比較されます。違いとしては2点あります。

1点目は習得コストです。PHPはRubyよりも書きやすく、簡単に習得できると言われています。2点目は活用されているフレームワークの数の違いにあります。PHPはCake PHPやSymphony、最近勢いのあるLaravelなどがありますが、Ruby はRuby on Railsがメインです。

RubyとPythonの違い(得意分野の違い)

Pythonとの違いについてはそれぞれ得意分野での違いがあります。前述のように、RubyはWebアプリケーションの開発が得意です。それに対しPythonは、学術分野に便利なライブラリが豊富にあります。自然言語処理が得意なNLTK、統計処理や機械学習が得意なscikit-learn、科学計算が得意なscipy、Numpyなどです。

まとめ

いかがでしたか? Rubyの得意領域や開発事例などが理解できたかと思います。それぞれの言語に得意領域があるので、自分のビジネスシーンに応じて必要な機能を見極め、習得するプログラミング言語を選定することが重要です。

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