IT技術者として活躍するためには、身につけておきたいスキルが数多くあります。プログラミングスキルやネットワーク知識などの技術面だけでなく、コンサルティング力やマネジメント力などのソフト面のスキルも重要です。 ITスキルを身につけるためには、スキルの棚卸しを行い、自分に必要なスキルを見極めることが求められます。本記事では、ITSS認定資格の具体例やIT技術者として高めたいスキル、それらのスキルを身につけるための具体的なステップについて解説します。
大阪のフリーランスのエンジニア案件って実際どうなの?東京のエンジニア案件と徹底比較!
最近関東を中心にフリーランスという働き方が増えています。国が働き方改革を推進していく中で、地方でも働き方の自由化を推進する動きも活発化しています。今回は大阪を中心にフリーランスの案件について東京の動向と比較しながら、詳しく解説していきます。
大阪のフリーランスエンジニア案件の特徴
業種(メーカー・ゲームが中心)
大阪のフリーランス案件はメーカー、ゲームの案件が中心です。メーカーは、Panasonicやダイキン工業に代表されるように、大阪に本社を置く電機メーカー、また、武田薬品や塩野義製薬、小野薬品工業など大手製薬企業も数多くあり、製薬業界のフリーランス案件も豊富です。次にゲーム企業では任天堂、カプコンのような大手コンシューマー系のだけでなく、ソーシャルゲームを開発しているベンチャー企業も多くあります。フリーランスの案件ニーズとしてもゲームの開発案件は高いです。
求められるスキル
Java(業務系案件)
大阪全体を通して業務系システムの案件のニーズが高く、Javaが最も求められるスキルとなります。大阪でフリーランスとしての活動を始めるならJava習得は必須と言っても過言ではありません。
C系言語(組み込み系案件)
前述したように、大阪はメーカー系の案件が多いことからC系の言語(C、C++、C#)スキルがJavaに次いで求められます。案件としては、最先端のロボット開発案件や医療機器開発案件、自動車の車載製品の開発案件など、幅広くあります。また、ゲーム開発案件でもソーシャルゲーム開発の場合Unityを使用することが多いためC#のコーディングスキルが求められますし、コンシューマーゲームではC++のコーディングスキルが求められます。
PHP(Webサイト制作)
東京と同じように、大阪でも企業のWebサイト制作案件も少なくありません。CMS上で開発することが多いのでPHPの習得をしておくと良いでしょう。 大阪でフリーランスとして活躍するためにはJava、C系の言語を習得しておけば問題ないでしょう。さらに、プライベートなどで、気軽なWebサイトを作りながらPHPを習得しておくこともお勧めです。
京都、兵庫にもニーズあり
上記では大阪の案件を中心に説明しましたが、京都や兵庫にも川崎重工業、アサヒ、ノエビアなどの大手優良企業があり、案件のニーズとしても一定数あります。大阪、京都、兵庫県など関西圏の案件にご興味がありましたら、Tech Stockにご登録の上、お気軽にジョブコーディネーターにご相談ください。
TECH STOCKはフリーランス・ITエンジニアのための案件紹介サイトです
\大阪案件多数!/
大阪と東京のフリーランスエンジニア案件の違い
案件のボリュームの違い
フリーランスとしての案件ボリュームはまだまだ大阪より東京の方が多いです。弊社運営の「テックストック」の実績としても約2倍~3倍の違いがあります。しかし、エンジニアの数は更に差があります。前述したスキルを身に付けていれば、案件獲得に困ることはないでしょう。
収入・契約期間の違い
フリーランスの案件の収入も東京より大阪の方が少なく、約10~20%の収入差があります。金額にして月額50~65万円が平均の収入になるかと思います。また案件の契約期間にも少し違いがあり、大阪の案件はエンジニア不足の意識が強いからか、東京と比較して長期になるケースが多いです。
求められるスキルの違い
大阪は老舗企業も多く最先端技術を活用した案件より、レガシーな案件が多いです。IOT、AIやクラウド構築案件は東京に集中しているため、最先端技術に触れられる機会は大阪より東京の方が多いです。そのため、東京ではPythonやRuby、Scala、Go言語、AWSなどが求められることが多く、大阪では今後もJava、C系の言語、COBOLなどが求められる傾向にあります。
Javaは世の中で最も利用されているプログラミング言語で、今まで非常に多くのシステム開発プロジェクトで採用されてきています。しかし、今後はどうなるのでしょうか?プログラミング言語は現在数百種類あり、今後は他の言語にシェアを奪われていくことも考えられます。今回はJavaの現状について解説してみました。
大阪のフリーランスエンジニア案件はどうやって探せばいいの?
会社員時代の人脈の活用
フリーランスの案件の獲得方法は大きく2つで、会社員時代の自分の人脈を辿って自身で営業して獲得する方法と、フリーランスの案件を専門に保有しているエージェントを活用する方法があります。自身の人脈を活用する場合、誰も介さないので、最大限収入を得られるメリットがありますが、営業工数を確保しなければならないというデメリットもあります。
エージェント活用して効率よく案件を獲得
前述した2つ目のフリーランスの案件を専門に保有しているエージェントに会員登録をし、自分の希望する案件に関して相談するという方法があります。弊社のTech Stockのようなエージェントサービスを利用するメリットは4つあります。
- 自分のスキルに応じた案件の提案が受けられる
- 案件応募後の面談日程調整を代行してもらえる
- 契約処理の代行をしてもらえる
- 節税対策など、税金の相談が受けられる
デメリットとして、Feeを取られることで、自身の人脈経由と比較して報酬は下がりますが、営業工数、事務処理工数を踏まえるとエージェントサービスを活用するメリットの方が大きいです。
TECH STOCKを運営するINTLOOP株式会社はコンサルティング会社としての経験・実績があるため、ご発注企業様との強い信頼関係があるのが特徴。直受け案件を多数紹介できることから、高単価案件をご案内することが可能です。フリーランスになって年収アップを狙うならTECH STOCK!
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