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フリーランスのAWS案件(求人)の最新トレンドを知ろう!

更新日 2024/03/19

現在、SaaS、IaaSなど色々なクラウドサービスが登場して、クラウドコンピューティングは急激に普及してきました。その需要はまだまだ伸びていき、中でもAWSの成長は著しいです。本記事では、AWSの特徴に触れつつ、なぜ急速にAWSが発展してきた背景もお伝えし、フリーランスのAWSエンジニアのニーズについてご紹介したいと思います。

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AWSとは

AWSとは、Amazon.comが提供しているインターネット上で利用できるクラウドコンピューティングのプラットフォームです。2004年にサービスの提供を開始してから実に50個以上のサービスを開発しています。AWSの特徴として大きく3つあります。

幅広い豊富なサービス

前述したように既にAWSは50個以上のサービスがあります。ポピュラーである仮想サーバーを利用できるEC2だけでなく、コンテンツ配信サービスのCloud Front、DNSサービスのRoute53などです。このように豊富なサービスラインナップを適切に組み合わせることで、負荷の大きいトラフィックに耐えうるシステム運用が可能となります。

従量課金制

AWSのマネタイズは、基本的に使用した分だけ料金が発生する従量課金です。前述した豊富なサービスを必要な分だけ切り出し、利用することが出来るので、無駄なコストが掛かりません。

フレキシブルなリソース

料金も従量課金であるのに加え、リソースについても必要な時に必要な分だけ調達することができます。ここでいう「必要な分だけ」とは、機能やサーバー数などをフレキシブルに調達できるということです。 例えば、ECサイトを運営している際、何かキャンペーンを打つと、アクセスが一気に集まり、通常のサーバーリソースだけでは対応できなくなることがあります。その場合、必要に応じたサーバー数、期限を設定し、運用することが可能なので、無駄な作業がなくなります。

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Amazonが提供するクラウドサービスのAWSは、国内外で高いシェアを獲得しています。200以上のサービスを備えたAWSを導入すると、運用コストの最適化やセキュリティの向上、保守要員の削減など、さまざまなメリットが期待できます。

本記事では、AWSのメリットやデメリットのほか、サービスの種類や、200以上あるサービスの中から特によく使われているサービスなどについて解説します。これからAWSの導入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

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AWSの最新のニーズ・トレンド

ここでは、Googleトレンドから見るAWSの人気度の動向を見てみましょう。

検索ニーズから見るAWSのニーズ

参考「GoogleTrends:AWS2004年から現在までの推移」

文字通り右肩上がりで上昇しています。これは皆さんもご存知かと思いますが、あらゆるものがオンライン化していることが背景にあります。買い物、調べもの、為替などかつてオフラインで行っていたものがオンラインで行うことになり、物理サーバーでは処理しきれなくなったため、クラウドのニーズが急激に増加しました。それに比例しAWSのニーズも急激に増加しています。今後もこの流れは続くと思われます。その理由は次の章で触れます。

日本国内のAWS求人の動向

経済産業省『IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果』

次に日本国内の求人を見てみましょう。まずは経済産業省が出しているデータから。上記は経済産業省が公開している「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果」です。基本的にIT人材が今後どれだけ不足するかを予測していますが、ここでは先端技術の不足に注目したいと思います。 

ここでは「すでに影響の大きい技術」と「今後大きな影響を与える技術」の2つの切り口で企業にアンケート調査を行った。その中で「クラウドコンピューティング」は2つとも高い数値を出しています。このことからクラウドエンジニアのニーズは今後も増えることは間違いなく、特にクラウドサービスの中でも、AWSのシェアは34%(※1のURLを参照)と独走しているので、AWSエンジニアが重宝されるでしょう。また、筆者が運営しております、フリーランスエンジニア向けの案件紹介サイト「TECH STOCK」のAWSのフリーランスエンジニアの案件数において下記の傾向が見られました。

  • 2016年と比較し、2017年はAWS案件が3倍増えている。
  • 2017年のエンジニア全案件の中でAWS案件はインフラ案件にも関わらず約12%

弊社のフリーランスエンジニアのAWS案件で見ても明確に増えています。現在サーバーエンジニアで、物理サーバーのスキルだけをお持ちの方は、AWSの習得をお勧めします。

フリーランスAWSエンジニアの報酬

フリーランスAWSエンジニアの報酬について見ていきましょう。 フリーランスエンジニアでは経験年数に応じてもらえる報酬は変わります。下記をご覧ください。 ※弊社運営の「テックストック」の実績を参考に算出していて、週5日間稼働した場合の金額です。

  • 実務使用経験6か月:月額報酬30万円程度
  • 実務使用経験1年:月額報酬40万円程度
  • 実務使用経験2年:月額報酬50万円程度
  • 実務使用経験3年:月額報酬70~80万円程度
  • 実務使用経験5年:月額報酬80万円以上

上記はあくまで参考金額ですが、経験年数が3年を超えてくるとマネジメント経験を含んでいる方が多くなるため、報酬の上がり方が少し大きくなります。

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フリーランスAWSエンジニアに求められるスキル

それでは実際にフリーランスエンジニア向けの案件紹介サイト「TECH STOCK」のAWS案件を見てみましょう。

フリーランスAWSエンジニア案件

実際の案件例 <AWS構築・運用/サービス業>
  • 業務内容 店舗向け予約・会員管理サービスにおけるAWS構築、運用
  • 報酬 月額報酬70~80万円(税別) ・業種 その他IT・サービス
  • 必須経験、スキル AWS構築3年以上経験/高負荷なシステム開発経験(尚可)

AWSエンジニアで収入を上げていくには?

上記を踏まえ、エンジニアとしてどういうスキルを身に着けていけばいいのでしょうか。 大きくは二つかなと思います。

1.高負荷なシステムの案件の経験を深める

これは、AWSに限ったことではないですが、システムへのアクセスが大規模なプロジェクトほど難易度が上がるので、そこでの経験を深めることで、収入アップにつながります。当社の運営サイト「TECH STOCK」でも大規模なシステムにおけるAWSの経験が浅くてもチャレンジできることがありますので、一度ご相談ください。

2.マネジメントやクライアントとの折衝に携わる機会があれば積極的にその業務を取りに行く

プロジェクトに入っていると自分の担当ではなくても、上流工程が出来る人が不足しているので、積極的に手を挙げればエンドユーザーとの折衝やマネジメントが出来る機会も多いと思います。自分の担当外だとしてもチャレンジするようにしましょう。そこで評価されれば、次の案件の参画時に報酬アップを狙えます。

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本記事では、AWS資格の概要やメリット、各資格の特徴や内容など、AWS資格について詳しく解説します。

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まとめ

いかがでしたか? AWSエンジニアの求人、案件自体のニーズ、もらえる報酬についてご理解いただけたかと思います。もっと詳しい案件の内容や自分であればどんな案件にチャレンジできるか気になったら、是非一度テックストックまでご相談ください。

 

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